普段の旅行ではカプセルホテルを多用する私ですが、参勤交代企画で歩いた福島、栃木なんかはほとんど無くビジネスホテルを利用しました。
以前「ベットの厚みに慣れず寝付けない」記事を書きましたが、その他の小ネタです。
・個室でも油断ならぬ
個室最大のメリットは静かでゆったり過ごせる事だと思う。とあるホテルでは安宿なのにやたら立派なホテルで度肝を抜かれた。入り口には「団体〇〇様」の看板がいくつか。
これがいけなかった。
深夜2時〜3時頃だろうか。
隣室からオジサン達の笑い声話し声が…
恐らく忘年会かなんかで泊まっており部屋飲みを始めたのだろう。イヤホンしても無駄。
フロントに言おうかと迷ったが部屋飲みするのも客の自由と言われるのがオチと思い諦めた。
結局寝不足で次の日歩く羽目になった。
カプセルホテルだと他人のイビキというリスクを抱えるが、個室は部屋騒ぎのリスクを抱えるということか…また1つ知見を得た。
・老夫婦に癒されて
地方のビジホだと、いかにも昔ながらの雰囲気で、老夫婦が経営している所も多い。
そういった所ほど接客が暖かくて会話に癒された。
一方でスタッフまで年配の方が多く担い手不足を感じた。
確かにホテルマンになりたいと思ったら全国規模の大手グループ会社に就職を希望するのが現実であろう。ここにも若者の田舎離れを目の当たりにする機会となった。
歩いているコースでは既に廃墟化している旅館なんかも目にした。今回お世話になった微笑ましいビジホが潰れない様に願うばかりである。