「抜歯延期して下さい」
と1本の電話。
明日抜歯を予定していた私は、名残惜しい思いを胸に近くの煮干し系ラーメンを食べた後でした。
歯科矯正の先生曰く、矯正の背中を押してくれたとはいえ、どうしても懸念している事があると言います。
・土台の骨が人より薄い+上前歯のうねり
私は土台の骨が一般より薄いとの事。
よって抜歯部分のスペースを活用して前歯を引っ込めるとしても、心許ない土台のせいで制限がある恐れがあるみたいです。
それに加えて上前歯のうねりが酷いので、他の病院でCT(3D)による精密検査を勧められました。
※当院ではCT対応していない。
・先生自身の選手生命
上述の都合や年齢の事情により、私は長期戦が予想されます。先生自身、院長として1人で基本やられていて、恐らく60代。最後まで責任持って私の面倒を見れない心配があると事でした。
うーん…
私としては折角決心したのに、足留めをくらい意気消沈といった所です。
しかし、「とりあえずやってみますか!」と軽々と言われるよりは、非常に有り難い事です。
今回、矯正するにあたり、沢山の情報を得ました。
自分なりに沢山情報収集しました。
何より、自分自身の歯の将来を考えるキッカケになりました。
見た目をどうしても直したい訳でもないので、メンテナンス自体を強化する事にして、プロに検討してもらった結果「あえて矯正やらない!」という決断も一理あるかと思いました。
いずれにしても、後日詳しく話を聞きに行くので、判断はその時ですね。