ミニマリズムに出会ってから、長い期間をかけて、「身軽さ」を追求してきました。
その取組みの1つが紙媒体をなるべくデータ化することです。
本は全て電子書籍で購入し、資料もなるべくPDF化させる。
お陰様で今のアパートへの引っ越し時も、部署異動時も、かなり荷物が少なく楽ができました。
ペーパーレスな生活を理想に掲げてきましたが、ここ最近紙の素晴らしさを感じたことがあったので紹介してみます。
・資格の参考書
エネ管の試験まで残り3ヶ月をきりました。
電子書籍で購入した過去問をひたすら解いておりました。
少しマンネリ化したのもあり、ギアを1つ上げるべく紙の参考書を購入してみたのです。
理由は大きく3点。
1点目は、昨年の試験直前に見直せるものが手元になかったんです。過去問を眺めるのも得策とは思えませんし、仮に電子媒体の参考書だと速攻性に欠ける気がします。
2点目が「もりおるーてぃん動画」。
寝起きに気合いをいれるべく毎朝視聴しているのですが、参考書に書き込んでいる姿を真似をしたくなりました。形から入るタイプ丸出しですね…
最後の3点目がエネ管の参考書が電子媒体だと乏しいことです。
電子媒体であるこだわりよりも、内容を優先させるのは当然です。
参考書自体も分厚くなく、重量ではないので、持ち歩くにもストレスがほとんどないのも良かったですね。常備しておくことで、結果的に、スマホの充電時間などを利用し、デジタルデトックスも兼ねて学習量を増やす事ができました。
何より自由に書き込めるのはやはり大きい。
エネ管に限らず、今後の学習には電子媒体と紙媒体を併用したいと思います。
・メモ活
今回購入した折り畳みスマホ(GalaxyZfold4)に期待していたことの1つとして、「手書きメモ機能」があります。
スマホの手書きを利用すれば、最早メモ紙も筆記用具も不要となるのでは?という期待があったのです。
早速専用のペンを購入し使い始めたのですが、やはり紙には勝てないのです。ひとえにスクロールができるとはいえ、1つのメモデータの物理的サイズが小さかった…書き心地は悪くないんですけどね…
まあ勉強や思考用でA4ノートは残しておくとして、箇条書き程度に使っている手帳サイズのメモ帳の代替となることに今後期待しております。
やはり全ての紙媒体をデジタルへ移行するのは難しいですし、紙の良さを否定するのも勿体ないです。
完璧主義を捨てて、良いところ取りの緩いスタンスで今後も取り組んでいきたいと思います。
スマホにメモるとこんな感じです。
