実家と職場付近のアパートを行き来する2拠点生活をはじめて、7ヶ月程度が経ちました。
平日は職場近くのアパートに滞在、週末は実家に帰る生活です。

メリット、デメリットについて挙げます。

●メリット
・拠点を変えるだけで気分転換になる
休日くらいは非日常感を味わうために、色んな場所へお出掛けする人も多いと思います。
2拠点生活の場合、その必要がありません。
物理的な変化もありますが、実家とは、「昔から住み慣れた場所」です。私は独身なので、「家庭という暖かい場所」でもあります。やはり、誰かと食事や会話を楽しむことは精神安定の為にも必要です。こういった普段とは別の環境に移るだけで非日常であり、気分転換になります。

・やはり平日の通勤時間短縮は絶大
実家から電車だろうが、車だろうが1時間は要する職場です。
これが往復で2時間、週5日勤務だとすると、1年で約520時間です。現在のアパートだと職場まで自転車で10分なので、約43時間で済みます。本気で漕げばもっと短縮できるかもしれません。
浮かせられた420時間(20日相当)は自由自在に使うことができます。
4月から非常に忙しいので、よりこのメリットをより大きく感じております

・ノイズレスの仙人部屋
あまり「他拠点」の生活としてのメリットではないかもしれませんがご了承下さい。
1つ目のメリットより「だったら実家住みで毎日家族と暖かい生活を満喫すれば良いのではないか?」と思う方もいるはずです。
ですがミニマリズムの良さを知ってしまった以上、基本はノイズレスな生活を望みます。
実家とはモノで溢れており、他人との共同生活です。
他人にミニマリズムを押し付けるべきではありません。
やはり「自分にとって必要最低限のモノに囲まれている生活」はノイズが皆無であり、思考をクリアにできます。
何より「自分の好きに生活環境を整えられる快感」は何にも換えがたい幸福であります。
よって普段はミニマリズム生活を送り、週末には実家で非日常な時間を過ごすのがちょうどいいのです。

●デメリット
・拠点間移動の時間と労力が無駄
アパートから実家まで自転車で1時間半かけて移動しています。(片道15km)
これだけみるとかなりの時間を要しているので「無駄な時間」と捉えることもできます。

・移動時の荷物減らすためにモノを増やした
1番の難問が「拠点間移動時の身軽さと、所有物の少なさのどちらをとるか?」です。当初「バックパッキング生活」に憧れもあり、後者を理想としておりましたが、やはり移動時に荷物が多いと気分も萎えますし疲れます。
よって所有物は増えてしまいましたが、プロテインや下着などは両拠点に配備するようにしました。
あくまでも自分にとって「唯一無二」であるもの(ギターやスマホ)は移動時に運び、複数もっていてもいい消耗品等は備品として両拠点に置くイメージです。

色々メリット、デメリットはあったものの、メリットの方が大きいので、第3の拠点、すなわち「職場」を現在検討しております。
仕事をするも良し。無銭なので勉強するも良し。
がっつり仕事をして無銭だと精神上問題が出てきてしまう恐れはありますが…
そこは成果があるか分からないような情報収集等を休日無銭でやっておいて、平日の残業では、ちゃんと成果の出る資料作成を行うとか、自分の精神を崩さない工夫が必要です。

これはGW中の午前勤務より得た収穫によるものです。
(詳しくは別記事にて)
内容としては「グダるぐらいなら、移動する!ジムで金払うなら自転車漕ぐ!目的地がないのは気が進まないので他拠点に向かう。自転車移動中で脳も体もリフレッシュさせ、かつ他拠点という別環境において変化を与え、クリエイティブな事に時間を充てよう!」というものです。
今後も実践を継続していきます。