今年の3月末。
うちの係から1名、隣の係から1名。
会社全体でもエース級の先輩お二方が他部署へ異動されました。
私は1年間お2人と仕事をしたわけなんですが、
見習う点がかなり多かったのです。
2人のスタイルを簡単に説明してみます。
●A先輩
毎日8時間の勤務時間内で仕事をこなす。
就業前には資格勉強、昼休みはきっちり休憩しており
オンオフをしっかりつけているイメージ。
担当業務が私と同じだったため、業務量は何となく予想がつくが残業なしは本当に凄い。
●B先輩
家庭の行事や組合活動にも熱を入れており、まめに時間単位で休暇を取得。
昼休みでも何かしら作業している。
隣の係なのであまり業務量は想像できないが、マクロを自作で組んだり、研究発表もしており
担当業務+αをこなしているので相当デきる人なのは間違いない。
一度退庁してから、夜中職場に再度戻ってきたり、土日にも出勤しているという噂も…
だが本人からは辛さを微塵も感じず、それを楽しんでおられるので、
「仕事も遊びの感覚に近い」のか…?
ざっとこんな感じです。
生活環境や業務内容の違いもあるでしょうし
お2人とも異なるタイプですが、共通点もあります。
●兎に角時間を惜しむ
兎に角スピード感が凄い。そして無駄な時間を嫌う。
お2人とも30代後半なのだが、年上のおじさん達にもハッキリ物事を言う。
言い方も受取側が気を悪くしない言い方なのが流石である。
●仕事を楽しんでいる
相当量の業務をこなしている上に、業務改善や分析作業を惜しまない。
他からの急な依頼も嫌な顔ひとつしない。
周りからは忙しそうに見えるが、本人は楽しんでおられる。
●誰にでも丁寧に接する
相当量の業務をこなし、知識量も凄い。
後輩の私としては「上から」で接せられても自然だと思うのだが、
お2人とも全くそれを感じない。
時には、私の得意分野について、下手に出て教えを乞われる事もあった。
「相手の顔を立てる」とはまさにこのこと。相手に悪い気をさせない。
できる男はやはり違う。
内心「俺に比べたら、お前ら全然仕事してねえじゃん」と
絶対思っているだろうが微塵もそれを感じさせない。
お二方からもっと吸収したい願望もありましたが
いつまでも甘えていては私も成長できません。
なので1年間という短さは非常に残念でしたが
お二方から感じたことのいいところ取りをして
私もスタンスを確立していきたいと思います。
前回の↓
