大原扁さんの

「20代で隠居」を読んだ。


著者の作品は初めて読んだ。


週休5日で生活されている。

たとえ生活コストは低くても

満足度は高い生活をされており

私はミニマリズムに通ずるものを感じた。


何より月の出費が7万という

生活力の高さが凄い。


粗食、自分でやればタダなど

かなり参考になった。


若くしての

隠居生活自体に憧れはあるが

今の仕事に興味とやりがいが

持てている為、もう少し先でいい。


全体を通して1番に感じたことは

「無理はしなくていい」という考えで

「テキトーでいい」という心地良い緩さだった。


私はミニマリズムを取り入れてから

自分にとって「必要or不必要」の

結論を出す事を繰り返してきた。


更に少食、短眠、2拠点生活を始めて

自分の欲望をコントロールしたくて

生活を固定化したくて

自分のスタンスを模索していた。


よって自分自身に対しての縛りが

少し過度になっていたのかもしれない。


その反動が保存食や実家での爆食いだ。


本の内容で著者の場合も

自身のこだわりがあるものの

時と場合によっては

あっさり「例外」を受け入れる。


確かに柔軟さは大切だ。


「こうしないと!」ではなく

「心地良いから今こうしてる!」

ぐらいでちょうど良い。


心を軽くしておく事で

罪悪感のブレーキがちゃんと効いて

爆買い爆食いなどのリスクを低減できる。


なので、たまには

食べたくなったから食べる!

寝たくなったから寝る!で良いのだ。

もちろん全体量を超越して

体を虐めなければ。だが。

(心では求めていても体に負担大では

それは自分にとってキモチイイ選択ではない!)


私も色々試して楽しみながら

ゆる〜く、テキトーに生きていきます。