8割は、ふざけているDJ松永さんが
ラジオでポロッと放った言葉だ。
私もついメモってしまっていた。
思い当たる節がある…
私は高校生の時に
バンド活動をしており
エレキギターを弾いていた。
当時バイトをしており
とにかくエフェクターを
集めまくっていた。
(音色を変えられる機材)
1つ1万円弱はするので
高校生にしては中々な金額だ。
多種類あるエフェクターに
魅力を感じてはいたが
今思うと
どこか自分の技術の無さを
誤魔化したかったのかもしれない。
当然機材が多いと音作りも難しくなる。
使いこなせる訳もなく
当時の映像はとてもみれたものではない…
お金をかけて高い機材を手に入れても
演奏のクオリティが上がるとは
限らないのだ。
それから数年後の現在…
エフェクターは1つも使っていない。
(エレアコを使用しているのも大きいが)
ギターヒーローの
マーシー(真島昌利さん)が
「エフェクターは
BOSSのOver Drive1つしか
使っていない」と
音楽雑誌で読んだ衝撃を
今でも覚えている。
(色々機材遍歴はあるだろうけど)
その衝撃もあり
少ない道具で勝負するという
美しさに惹かれたのだ。
「ある物で何とかしちゃう」のに
越した事はない。
モノに頼りすぎず
自分の技術を磨いていきたいと
思う今日この頃である。