仙台に帰ると決心してから
アポをとり、お盆期間中に
母校に相談しにいった。
そこで教えてもらったのが
「公務員試験」だ。
幸い那須は
会社のある埼玉より
仙台に近い。
毎日帰宅後勉強した。疲れてたけど。
受験の為に都度仙台へ帰った。
お蔭様で合格し今に至る。
受験申し込みの時期頃から
現場にも変化が起きていた。
上司がきてくれ
下請業者も
他の会社に乗り換えてくれたのだ。
上司は面倒見が良く
必ずケツを拭いてくれるし
相談にもノってくれる。
私も自由に仕事をさせてもらった。
よく飲みに連れて行ってもらい
いろんな愚痴や不安を聞いてもらった。
下請業者も
前の業者だと
協力的ではなく
いちいち説得に苦労したし
現場雑用に時間を割かれた。
しかし今回の業者は
若造の私でも気を遣ってくれて
日中でも事務所作業に時間を
充てられた。
私も「彼らの為なら!」と
仕事を投げ出さずに頑張れた。
本当に感謝している。
私にとって過去最悪の職場から
最高の職場に変わった。
なので会社を辞める(=現場を離れる)時は
正直寂しかった・・・
きっとタイミング次第では
会社を辞めてはいなかっただろう。
謎の城。
通勤路なので、毎日横目で見てた。
