今朝のニュースで

高級車を盗まれてる人がいた。

 

勿論盗む人が悪いし

罰せられるべきである。

 

それは当然なので置いといて・・・

 

盗まれた人は

どれくらい悲しんでいるのだろうか?

A「ローン組んで買ったのに・・・」

B「そのうち返ってくればいいなあ・・・」

 

この差は歴然である。

 

恐らくAは今日の仕事すら

手に付かないし

何なら何の為に働くのかも

分からなくなっているだろう。

 

Bはきっと貯金もあるし

生活にも困らない。

何なら次は何の車を買おうか

考え始めているかもしれない。

多少は悲しんでいるだろうが

圧倒的な余裕を感じられる。

 

賛否両論あると思うが

私は借金をしてまで

買う価値のあるモノは

この世に無いと思っている。

 

何故ならそれは

「人生の前借り」

しているように感じられるからだ。

 

まさに

閻魔大王と契りを交わすような・・・

※あくまで個人のイメージです・・・

 

度が過ぎると

自殺まで考えてしまうかもしれない。

たかが「モノ」を失っただけなのに。

 

しかし

借金により「今後の人生」も

同時に失っていたら・・・

 

ヒトもモノも永遠なんて存在しない。

 

どんな高額なモノでも

地震や火災、盗難に遭えば

手元から無くなってしまうのだ。

 

「汚れるのが」「盗まれるのが」

「傷付くのが」「壊れるのが」

怖いから家に大事に置いておくのは

本末転倒では無いだろうか。

使ってあげてこその「モノ」なのだから。

 

全てのモノは

消耗品と考えるべきだ。

 

命以上に大切なモノなんてない。

モノの為に身を削るのはやめよう。