7/10追記しました。
前記事が長くなっていますので、7/9以降入ってきた記者会見のニュースはこちらにまとめます。
石川選手のコメント等、一部抜粋しています。
バレー石川選手イタリア再挑戦「今のままでは勝てない」
TBS News
http://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye2816932.html
バレーボール・石川祐希選手、イタリア・セリエAに再挑戦
fnn-news.com 07/09 01:36
http://www.fnn-news.com/news/headlines/articles/CONN00329934.html
石川祐希選手、再びイタリア・セリエAへ
石川祐希選手 イタリア派遣記者会見
バレーボールマガジン 2016-07-09 02:01
・石川選手の話
中央大学側とバレー部からのたくさんの協力があり、今回、再び海外に挑戦できることになったので、感謝して臨みたい。
前回(モデナ)は挑戦という形だったが、今回は試合に出るチャンスがあると思うので、胸を張って世界と戦っていくということを考えながらやっていきたいと思っている。今回、リオには出場できなかったが、2020年の東京五輪に向け、再スタートできたらと思う。将来のことも考え、向こうではプロとしてやっている選手と一緒にプレーするので、一生懸命、自分の力を試すというよりはしっかり実力を発揮できるようなプレーを意識してやっていきたい。
同大学の総長であり学長の酒井正三郎氏は「2020年の東京五輪に向け、スポーツ強化推進室を設け、OBを含め20人以上の選手の派遣を目標にバックアップをはかる。石川選手はそのフロントに立つ存在になるのでは」と語った。
(ハーフタイム)バレー石川、2度目の海外挑戦へ抱負
朝日新聞デジタル 2016年7月9日05時00分
石川祐希が男子バレー改革に意欲 2度目のセリエA挑戦「自分が先頭を切って」
デイリースポーツ 7月9日(土)6時59分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160709-00000007-dal-spo
20年東京五輪も控える中、個々の選手のレベルアップは必須。現在の日本のバレー界では海外挑戦へのハードルが高いだけに、自らが“開拓者”となる覚悟も示した。「企業チームでは難しいだろうし、自分のような学生でも大学の協力がないといけないと思う。でも自分だけじゃなく、他の選手も海外に行けるようになると男子バレーは間違いなく強くなる。他の選手も行けるようなパイプも作れる環境にあると思うので、そういうことも考えてやりたい」。今回は在学中ということもあり、期間は12月から約3カ月間だが、石川自身、卒業後、海外でプロとして活動することも視野に入れている。「卒業後のことはまだ決めてないけど、そうやっていけば強くなるだろうなという考えはある」と、話した。
「東京五輪はメダルを期待されていると思うし、常に1番上を目指していきたい。そのために
はアクションを起こしていかないといけない。自分が先頭を切ってやっていけたら」
石川 伊1部ラティーナ移籍「結果を求めていく」
スポニチアネックス 7月9日(土)7時1分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160709-00000057-spnannex-spo
「力試しというより、結果を求めていく。2020年に向けて再スタートを切りたい」と意気込んだ。また、卒業後の進路についても「海外でやっていけば、強くなるとも思っている」と話し、海外でプロ選手となることも視野に入れていた。
石川選手(中大)再アタック バレーの伊・セリエAへ
東京新聞 2016年7月9日
http://www.tokyo-np.co.jp/article/tokyo/list/201607/CK2016070902000133.html
「チームでスタメンを張って世界と戦い、二〇二〇年の東京五輪に向けて再スタートを切りたい」
石川選手は会見で、前回派遣を「自分の力を試しに行き、実力がなく試合に出られなかった」と振り返る一方、「海外と試合をする時も、平常心で自分のプレーを出せるようになった」と成果を説明。今回のラティーナはリーグ中堅のチームで、「僕が出られる可能性がある。上のチームを倒してアピールしたい」と力を込めた。
東京五輪については「目標は常に一番上を目指したい」としつつ、「今のままでは勝てない。何か行動を起こさないと変わっていけない。自分が海外に行ったりして先頭に立ちたい」と話した。
イタリアに再挑戦 石川「世界意識」 バレー男子
産経新聞 7月9日(土)7時55分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160709-00000083-san-spo
「今回は挑戦というより、スタメンを張って世界と戦っていくことを意識したい。2020年東京五輪へ再スタートしていけたら」
「今後の進路も考えながら臨めたらいい。バレー1本でやっていくつもり」と、卒業後は海外でのプロ活動も視野に入れていると明かした。
バレー石川、イタリアから「東京五輪に再スタート」
日刊スポーツ 7月9日(土)10時3分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160709-00000036-nksports-spo
「東京五輪に向けた再スタートにしたい」
「試合に出ることが大前提。プロはシビアなので、気持ちを強くもって臨みたい」
現在3年の石川は卒業後は海外でプレーすることも視野に入れる。「まだ決めてないけど、そうなればもっと日本バレーが強くなると思う。海外のプロ選手を見て勉強する。進路のことも考えながらイタリアに行きたい」と話した。
石川祐希、再びイタリアへ。「海外でプロになるのも道のひとつ」
web Sportiva 2016.07.10中西美雁●文
http://sportiva.shueisha.co.jp/clm/otherballgame/2016/07/10/post_623/
「(モデナより)レベルは低いかもしれないけど、その分、出場機会は増えると思う。もちろん保証はされていないし、それよりも他の選手に実力で勝って出場することを自分も望んでいるので、シビアな環境だと思うが頑張りたい。試合に出場して、上位のチームを倒し、自分の存在をアピールしたい」
モデナに行ったころは、まだ大学卒業後にバレー一本でやっていくかどうかを決めかねていた。今は3年生になり、進路のことも真剣に考えるようになった。
「今は(卒業後は)バレーに賭けようと思っています。企業に入るか、海外でプロとしてやるかはまだ具体的には決めていないが、プロでやることも道のひとつとして意識するようになった。海外ではみんなプロでやっているので、その中で生活して、そのことについても考えていきたい。常にトップの環境でやりたい」
前回と異なるのが滞在期間。といっても現段階ではほぼ同じで、インカレ終了後から3月いっぱいの3ヶ月間なのだが、今回はこの期間が過ぎても、石川が望めばリーグ終了まで滞在を延ばすことも協議するという。これは大きい。
考えてみてほしい。たとえばVリーグで、開幕2ヶ月後に加入して、プレーオフが始まる前に離脱するという選手をメインで起用することができるだろうか? しかも、貴重な外国人枠を使ってまで。この件は以前、石川本人にもぶつけたことがあるが、困惑した表情で、こう答えた。
「そうですね……。でも帰国の時期については、自分ひとりで決められることではないんです」
「ほかの競技で海外移籍のニュースを見ると、いいなあと思っていました。海外のチームに所属して、練習を一緒にやって、生活もして、わかることがある。それをできるだけ多くの選手に経験してほしいと思います。自分はそれを発信して、パイプ役になれたらいいですね」