本日、ダルビッシュ投手がコナミとコラボして行ったリアルタイム対戦企画の報酬が配られた。無料配布の報酬としては、ここまで豪華なものは後にも先にもないだろう。

 

SNSを見ると、ダルビッシュ投手からのプレゼントされた契約書を開封する様子を収めた動画が至る所でアップされていた。私も、ガチャやSランク選手が出る可能性のある契約書は必ず画面録画をし(ゴールド契約書は除く)、実際にSランクが出た場合はそれを保存しているのだが、今日、多くの方の開封動画を目にして、気になる点があった。

 

それは、複数の契約書をまとめて引いてしまっている点だ。偶然かもしれないが、私が見かけた動画の多くはSランク確率30%契約書、Sランク契約書、Sランク自チーム契約書をまとめて開封しているものだった。

 

お前は契約書開封にもケチをつけるのか、とクレームが来そうだが、無課金プレイヤーにとって契約書は、貴重な戦力強化ツールのひとつである。特に、契約書に「Sランク」の文言があるものに関しては、殊更大切に扱わなければならない。しかも、今回に関しては、普段ななかなかお目にかかることのできない「Sランク自チーム契約書」まで配布されたのだから、いつも以上に考えなければいけなかったはずである。

 

12球団オーダー目線で意見を述べさせて頂くと、Aランク契約書を含め、「自チーム」あるいは「選択」系の契約書はランダムの契約書よりあとに引くことがセオリーである。理由は元々狙っていた選手がランダムの契約書から排出されれば、別の選手を狙いに行くことが出来るはずだからだ。Aランクについても同様、限界突破素材としてどのチームを引くべきか、というのは、ランダム契約書の結果を受けてから選択した方が合理的だ。

 

Aランクに関してさらに言えば、Sランク契約書の結果次第、ということもできる。例えば、超3の浅村選手がオーダーにいるとして、限界突破素材としてAランク自チーム契約書は楽天で引く予定であったが、その前に引いたSランク契約書で、Aランクを4枚保持している鈴木誠也選手を引き当てた場合、先に極になる可能性が高い鈴木選手のAランクを狙う。こんな具合である。

 

つまり、自チーム系の契約書は少なくともランダムの契約書よりは狙い打ちがしやすいので、後から引いた方が損をせずに済む、という訳だ。

 

今回の報酬の場合、開封の順番としては、Aランク契約書、Sランク30%契約書、Sランク契約書(これらはまとめて引いても何ら問題はない)、以上の3つを引き終わった後に残りの2つを別々に引く、というのが正解である。

 

残りの2つの順番に関しては、オーダーの限界突破状況による。長期に渡ってオーダーに入る可能性が高い場合など、限界突破が必要な選手が多くいる場合は、先にその中から狙いを絞って自チームAランクを引いた方が良い。一方、オーダーの限界突破が比較的進んでいる方に関しては、先に自チームSランクを引いて、その結果次第でプランを考える、というやり方が賢明だろう。

 

この考え方は今後、ガチャにも生かすことが出来る、特に多くの方が引くと思われるEXがいい例だ。60連目、自チーム確定までに無料ガチャや契約書は全て済ませること。これが、戦力強化をよりスムーズに行うためのコツである。