名古屋ボストン美術館で開催されている「ボストン美術館の巨匠たち」を見てきました。ゴッホの郵便配達員 ジョゼフ・ルーラン がめあてだったのですが。「ゴッホ展」のルーラン婦人と連れ合いです。婦人と比べると絵の具の塗りかたが淡白な感じがします。
図録のボストン美術館理事長によると この肖像画に見られる大胆な色づかい、鮮明な輪郭、構図は、全て浮世絵から借用したものと言えましょう。例えば、人物の配置によって、この作品はゴッホが賞賛した日本の版画に似た平板な画面を呈しています。また、そのためにルーランの肖像を直接的に感じ取ることができるのです。・・・・・
半分ぐらいは納得できますが、文化の違いを感じます。平板な画面は逆に物足りなさを感じます。図録の写真からはそういうふうにはかんじられませんが、直接見ると触感がかなりことなります。やはり現物をじかに触れる必要があります。