物のまざなし 一応読みおわえました 読解しずらいのですが 訳者のあとがきで納得させられてしまいました
・・・・・芸術家の未来共同体を夢見ながら、美的ノドマとしてヨーロッパを流浪したファンゴッホに彼が寄せる思いは、そうしたアルザス人としての彼自身の精神的彷徨と決して無関係ではないだろう。その意味で本書は、百年の歳月を越えて結ばれたヨーロッパの辺境に発する二つのユニークな個性の融合の所産と言えるだろう。そして、両者に共通する人類の未来に向けてエコロジカルな美的共同生活への希求が、本書をつらぬく導きの糸であることを私は確信している。