子どもと話をしていたら、突然、
ママ、知ってる?
赤ちゃんて、産まれた時、オギャーってなくんだよ。
そこで、顔が変わった私。
子どもは察したけれど、新しく知った情報を伝えたくてたまらないようで、
あ、ママごめんね。
と言った直後、
でね、もし赤ちゃんが泣かなかったら、お尻を叩くんだって!そうするとなくんだよ!
と言い終えた後、しまったと思ったらしい。
私はあの瞬間、産まれた時の産声を思い出して、息が苦しくなって。
外にいたから、ようやく帰ってきて。
時間が経っても、今日はだめだ…
ダメージが予想以上に大きくて。
夜、子どもに話をした。
あのね、ママ、まだ赤ちゃんのことを思い出すと、苦しくなって、悲しくなって、いつものママでいられなくなっちゃうの。
赤ちゃんが戻ってくるまで、赤ちゃんの話しないでくれるかな?
うん、わかった…
伝えながら、涙が溢れてきて。
小さな子供に、そんな風に気を遣わせてしまう自分…
子どもは勿論悪気があったわけではないのに、私はなんて心が狭いんだろう。
でも、辛い。
今日は、ホントに消えたくなった。
マズイまずい。
消えて無くなりたくなると、いつも病気で亡くなった、かけがえのない存在だった人の言葉を思い出す。
その人は、治る見込みがない病気にかかったとわかり、1日でも長く生きるために苦しい治療に耐えていた時…
車の窓から外を見ながら呟いていた。
毎日毎日、沢山の人が自分で死を選んでる。
こうやって歩いてる人の中にも、死んじゃいたいって思ってる人がいるんだろうなぁ…
どんな身体でもいい、どんな人生でもいい。その命、寿命を分けて欲しい…
その言葉を思い出すと、私は何としても、生きなくてはと思う。
その人にも小さな子供がいた。
成長を見届けられなかったこと、どれだけ無念だったか。
だから私は苦しくても、辛くても、子供のそばにいて、向き合って生きていかなくてはならない。
生きるのも、なかなか辛いけれど。
生きるしかないから。
泣いても、わめいても、変わらない。
現実は、現実。
だから何があっても明るく過ごしたい。
頭では、そう考えられています。
