Midnight Reflection
# 夜の余白
夜って、不思議だ。
昼間はあれだけ慌ただしく動いていたのに、少しだけ静かになるだけで、心の中に置きっぱなしだった感情が、急にこっちを見てくる。
Busy
Work
Move
Task
今日も一日、いろんなことがあった。
いつものように時間は足りなくて、いつものように誰かが動いてくれていて、なんとか今日を終わらせるために走っていた。
でも、夜になると、その“なんとか”の中に隠していたものが、少しずつ輪郭を持ち始める。
たぶん人は、忙しい時ほど、本当の気持ちを後回しにする。
やることがあるから。立場があるから。守るものがあるから。
昔
「行きたい」で動けた。
気持ちがまっすぐだった。
今(大人)
「守る」ために飲み込む。
正しさだけじゃ届かない。
それでも、それでも人は、誰かを思って生きていくんだと思う。
誰かのために働いて、誰かのために悩んで、誰かのために踏ん張る。
その繰り返しの中で、自分の人生が少しずつ形になっていく。
小さな瞬間の積み重ね
仕事終わりの空気、何気ない会話、くだらない冗談。
その全部が、あとになって幸せだったと気づく。
うまくいかない日があってもいい。少し立ち止まる日があってもいい。理由もなく切なくなる夜があってもいい。
そうやって人は、少しずつ強くなるんじゃなくて、
少しずつやさしくなるのかもしれない。
夜は、寂しいけど、少しやさしい。
切ないけど、少しあたたかい。
昼間は見ないふりをしていた感情に、
ちゃんと名前をつけたくなるから。
だから、焦らなくていい。無理に強がらなくていい。
ただ、今日を生きた自分を、少しだけ認めてあげればいい。
僕たちはきっと、思っているより弱くなくて、
思っているより不器用で、
思っているより誰かに支えられて生きている。
今夜が少し切なくても、
それはちゃんと生きている証拠だ。
多分きっと僕たちも、
そうやって不器用なまま、
また新しい光を探しにいける。
Good night, and Sweet dreams.