はい、それなりボルトレ(それボル)のお時間です。(唐突に)


「初心者が日常生活の中で気軽に(無理せず)行える簡単ボルダリングトレーニング」を目指したこのテーマ、
「初心者的それなりボルトレ」、略して「それボル」。
真面目な筋トレ無理!でもボルダリング少しでもうまくなりたい(または筋力つけたい)という人向けです。
不定期更新とはいえ6回目。コロナ禍でボルダリングも下火になっていますが、あまり行けない今こそ家トレしましょう!
(できていない人が言っても説得力はない)





さて第6回目は、自らの感覚を知ることのできる?かもしれないトレーニングです。
彼を知り、己を知れば百戦殆うからず!

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【名称】盲目のセルフE.T.

【条件】周りに何もない時、座って落ち着いている時、等

【時間】一回1〜2分

【反復】やりたいだけ何回でも

【方法】
目をつぶる。
両手を広げ、人差し指を立て、目をつぶったままゆっくり両手の人差し指の先をくっつける。
腕は伸ばし切らず、自然に肘を曲げること。
ちゃんとくっつけられたらOK。


【レベルアップ】
両手にペンなどを持って、同じことをする。
ペン先が難しいならペンの後ろ側でまず練習。
最終的にはペン先同士での接触を目指す。


【鍛えられるもの】
見えない体(腕)の部分の感覚を掴む、等

【注意点】
目をつぶっても迷惑にならない場所でやること。
座りながらやること。
腕は曲げてやること(伸ばしてやるより難しい)

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今回はどこかで見たものの受け売りですが、「見えない部分の体の感覚を知る」というトレーニングをご紹介したいと思います。
更新頻度が目に見えて減っててすみません;主にツイッターのせいです(人のせいにしない!)



ボルダリングは上を向いて壁を登っていく都合上、足や手の位置を確認できないまま登ることが多いです。
そのため、見えなくても足や手がどこにあるかが分かってないといちいちそちらの方を見なければならず、時間のロス=腕力のロスにつながります。
つまり、体の隅々まで感覚を伸ばして、指やつま先がどこにあるか正確に把握することは、ボルダリングの技術向上に間違いなく寄与します

ここでは指先のトレーニングですが、足先などでもやってもいいかと思います。
指はともかく、ペンは意外と難しいのでぜひやってみてください!

ボルダリングは、腕力じゃない!
足運びと、バランスだ!


それなりボルトレ第6回、「盲目のセルフE.T.」でした。
次回をお楽しみに!