Q.
こんにちは!私鬼滅の刃が大好きで、コミックも揃えてアニメも全部録画してDVDも買って関連商品は全部買ってDX日輪刀も三本予約したんですが、
やっぱりこういうのってオタクって言われちゃうんでしょうか…
そう言えば、オタクってなんでオタクって言うんですか?「お宅の息子さんは〜」みたいなのが由来ですか?
(19歳、R.N ヒノカミ神楽)


A.
ヒノカミ神楽さんこんにちは!ボフゥ!
いやー、鬼滅の刃流行ってますよね!三本はやっぱり保存用、観賞用、布教用ですか?さすがオタクの鑑ですね…!
そうそう昔ですね、上海にいる友人の息子、高校生ですね、彼にお土産買って行ってあげようと、「何欲しい?」と聞いたら
「リゼロ!」とか「エロマンガ先生!」とか言い出して、それはもうびっくりしましたよ。中国人にもオタク文化は広まっているんですね。
つい「そこはハルヒだろっ!」って突っ込んじゃいましたね。……え?古い?

それでですね、オタクとは、古くは「御託(おたく)」と書きまして、「御託を並べる」の御託(ごたく)ですね、あの漢字になります。
「御託」とは、もともと「御託宣(ごたくせん)」の略で、ご神託とかまぁありがたいご意見とかそういうことを意味してですね、
「御託を並べる」も「自分勝手なことをもったいぶってくどくど言う」という意味を持っているんですけれど、
この「ごたく」を「おたく」と読み間違えたのが最初なんですよね。
1990年代初頭、インターネット黎明期のあやしいわーるどという掲示板で、その、議論になった際にですね、
「ぐちゃぐちゃとオタクを並べやがって!」と誤記して投稿した人がいて、それがウケて、知識をくどくど披露する人のことをオタクと呼ぶようになったんですね。
で、それがだんだんサブカル好きな人の呼称みたいに変わっていって、現在使われるような意味になったことがわかっています。
ちなみにヲタクとも書きますが、こちらは「オタク」のエゴサーチ回避で生まれたというのが通説ですね。まぁヤヲイみたいなもんです。
いやーでもサブカルは日本の誇れる文化の一つですよね!まだまだ発展していってもらいたいものであります。
……え?ハルヒ新刊が出る?やれやれ、ハルヒはもう古いでしょう……まっがーれ↓(やけに嬉しそうな声で)
(羽園 頼也 教授)

参考文献:民明書房刊『御託(おたく)~知られざるオタクと文化の接点~』より







あるー晴れた日ーのことー
魔法ー以上のーユーカイがー

ツイッターやってて時間が取れてないのも含めて少し間が空きました;
(四連休は仙台・松島まで家族旅行に行ったこともあり、時間取れず)
ウ"ィ"エ"の記事が週平均アクセス数最高記録を毎回叩き出してるのもあり、無理して3日更新しなくてもいいなぁ、と…
ということで、ようやく先日聞いた羽園先生ラジオから書き起こしです。

ハルヒ新刊出るみたいですね!
別にハルヒはファンでもなんでもないですが、ハルヒらき☆すたは代表的なサブカル全盛期の一つ(だとれいにーは思っている)ですから、うれしいっちゃうれしいです。

ツイッターの方は民明書房ツイート蒐集(収集)でポツポツやってます。
あと、Twitterやり始めたら投稿しようしようと思っていたカプリティオのウミガメのスープも、気づいたら3作目投稿、4作目作成中。
なかなか面白いのでぜひ一度ご覧あれ!視聴者投稿もあるよ!採用されたらいいなぁ…!





しかしオタクは「御託を並べる」の誤読が元だったとは…
いやぁ、語源って本当に面白いですね〜(白々しい)