『馬首滑刀(マスカットウ)』

平安時代の武将、源頼光の四天王の1人である坂田金時(さかたのきんとき)の愛刀。
「馬の首すらも滑らかに斬ることのできる刀」の意。刃長三尺五分五寸(約102.5cm)、刀工不詳。

坂田金時の幼少期の名前は童謡で有名なかの「金太郎」であるが、金太の愛称で呼ばれていた金太郎は5歳頃から上記の太刀を振り回して遊んでいたと言われており、
最近の研究では「マサカリ担いだ金太郎」という童謡の「マサカリ」とは、本当は馬首滑刀のことを歌ったものではないかという声も上がっている。
怪力の金太から放たれる一閃は、スカッと斬ってしまう馬首滑刀の切れ味の高さと相まって非常に危険なものであったことから
「金太、馬首滑刀斬る」と聞くと村の男達は誰もが震え、縮み上がったという。

なお金太の馬首滑刀はその後マカオ(澳门)に着き、九礼与恩(クレイヨオン)である張(シン・チャン)が長らく所有していたが、
第二次世界大戦およびその後のマカオ返還の混乱期において撃沈された貨物船ごと南シナ海に没し失われたことがわかっている。


民明書房刊『金太負けるな!タフガイ金太の大冒険』より











今回はマスカットの民明書房ネタですね。

マスカットはクレヨンしんちゃんのあの歌かと思いきや、
まさかの
金太の大冒険(つボイノリオ)。

この曲は1975年に販売されるも、ぎなた読みするとアレになる歌詞ばかりのため、販売後わずか20日で放送禁止曲に指定されてしまったようです。


↓聞けばわかるそのヤバさ。ちなみに「極付け!お万の方」というもっとヤバい歌もあり。




その後、なんやかんやあって人気再燃し1996年にCD再販しています。
上記のCDは1996年版のジャケットになりますが、
さすがにジャケットそのままはアメブロ的に載せられないよ!!(詳しくは検索を)
しかしよく見ると「ジャケット・イラスト 小林よしのり」って……マジか。




閑話休題。



今回はうっかり更新予定日間違えて(あと一日あると思ってました)、公開予定だった記事が全然できていないことから
ネタストックの中で流れの比較的できていたものを完成させ、公開しました。
完成してないネタだけはたくさんあるし!

最近は
 公開日:記事公開後、次の記事内容考える
 翌日 :記事作成
 翌々日:ほぼ完成
 公開日:見直しながら細部修正とあとがき記載、夜に公開
みたいなルーチンでしたが、
ツイッターをやりすぎて全然記事書く時間取ってなかったことも災いしましたね…

ツイッターはいいね、リツイート、フォローがどんどん増えていくのを見て嬉しくなり投稿頻度も上がってしまいました。
SNS中毒ってこうやってなるんだなぁ…としみじみ。

金太の大冒険、初めて聴いた時は衝撃でしたね…「金太 マスカット ナイフで切る」は未だに覚えていて、聴くたびタマヒュンするのはいい思い出です。
(男ならわかるその思い。女なら……なんだろう、乳首つねられるとか?)

あと衝撃ソングと言えば「ピエールとカトリーヌ」。「マサオ」。「雪子のロック」
お分かりの人はお分かりかと思いますが、赤坂泰彦のミリオンナイツの1コーナー、「うさんくさいポップス」からです。
あのラジオ(あのコーナー)は若いれいにーを見事に毒してくれましたね…あの頃君は若かった。

↓周りに人がいないことを確認してから、イヤホンで聴きましょう。





ちなみに、タイトルの「タフガイ金太」は『桃太郎(水曜日のカンパネラ)』の歌詞から来ています。
あの曲も(変な曲ですが)いい曲ですよね。
ペットと一緒に鬼退治とか絶対正気じゃない。(的を射てる)





ということで、懐かし電波ソングの紹介はそろそろこの辺でお開きです(脱線にも程がある!)


それでは、またよろしくお願いします!