『煩馬兵(ぼんばへい) 』

古代中国は春秋戦国時代、各国は勝利の為にさまざまな能力を持つ兵を育てていた。 
その中でも斉の栄帝(えいてい)お抱えの歩兵部隊は特に強く、 今で言う忍者の隠密性と戦士の攻撃力があったと言われている。 
最大の防衛戦であった青砂(せいさ)での合戦では 

魏の騎馬兵を舞うような攻撃で翻弄し、敵軍から「馬より煩わしき兵」 
すなわち「煩馬兵(ぼんばへい)」と呼ばれ恐れられたという。 
人々は栄帝を衛武(えいぶ、守りに強いものの意)、または衛武斉栄帝(えいぶ・せい・えいてい)と称えたが 
斉国は栄帝の死後理想を追った和平派が台頭したことで内部で過激派とのせめぎ合いが起こり 
その隙を突かれ滅ぼされてしまった。 

これに関して、のちに俳人一茶(いっさ)が詠んだ 
   『大波に 流れ青砂(あおさ)の 煩馬兵』 
という句が有名であり、ここから「力があるのに十分生かしきれない者」のことを 
「煩馬兵」「青砂」と呼びあうようになったとされている。 
(ただし、この句では青砂(せいさ)を青砂(あおさ)と読み間違えており 
 その間違いのまま民衆に伝わってしまったことも忘れてはならない) 

現在、ISSA&DA PUMPがフューチャリングしたこともあるm.c.A・Tの「Bomb A Head!」と言う曲は
「ボンバヘェ!」「アオーサー」や 「Go on! Go on! Soldiers go on!」などと言う掛け声があるが、 
これらは衛武斉栄帝の煩馬兵が由来であることは賢明な読者ならば察しがつくであろう。 
しかし、この曲が使われている天上天下OPでの踊りや本編の闘いの描写は 

煩馬兵の攻撃を参考にしているのかどうかは定かではない。 


民明書房刊『唯が独占!天上天下ファンブック(上)』より



※過去、某スレに投下したネタの転載です。
※転載にあたり、改行やわかりづらい文章等を少し修正しました。







ボッボッボンバへッ
ボッボッボンバへッ


過去作品掘り出し11作目です。
民明書房がしばらく公開されてなかったので、中継ぎ的に公開します。
入院付き添いで暇ですしね!口笛

元ネタは、ご存知m.c.A・Tの「Bomb A Head!」
腕に抱えられた子はすでにボンバヘッ!!
ちなみに、m.c.A・Tさんは仮面ライダーゴーストのゴーストドライバー(変身ベルト)の声もやっております。
あの「ンばっちり見なぁ!ンばっちり見なぁ!」「開眼!!レッツゴー!覚悟!ゴゴゴゴースト!」のあの声。


本当はbombはボムと読む(bは読まない)ので「ボマッヘッ」「ボマーヘッ」と言うのが正しいらしいですが、
やっぱりボンバヘッのボンバヘッ具合には勝てませんよね…!
何と言っても語呂がボンバヘッ!

Bomb A Head!は何回もリメイク、セルフカバーされてて、本当は「DA PUMPがフィーチャリングしている曲」と「天上天下のop」は別のバージョンなんですが、
まぁそこは気にしない!気にしたらボンバヘッ!

ただ、個人的に
『大波に 流れ青砂(あおさ)の 煩馬兵』 は
割と好きですニヤリ