フォローしている方のお父様がステージ4のガンということで

在宅での介護を考えているというお話を読み

ああ私も去年はそんな人生を送っていたんだなと思い返す

 

再発して余命が分かった時一度泣いたな

ここでも一度嘆いた気がする

その後はともかく母が

なるべく安らかに人生を終えられることを目標に

生活してたような気がする

 

私の場合は母の限界がわかっていたので

その間は思い切って休職して

やれることはやったけども

多分それは母本人が素人の看護でも

なんとか辛抱できるぐらいまでで

ちょうど命が絶えたからというのが正しい

というか私の方が

母がその程度で命が絶えるように

無理な延命をしなかった

 

(今も迷いはないが

本当に正しかったのかどうかはわからない

私一人がその決断をしたし

他の人には相談しなかった

他の人がそれについて責任を感じてほしくなかった)

 

義母の場合も在宅看取りであったけれど

義父が強引な延命をしたり

ともかく本人の希望より

「正しい管理」を優先してしまったため

義母は苦しみぬいていた
(というか認知症もありめちゃくちゃだった)

 

「生きていてほしい」「生きていたい」

正しい望みのはずだけど

それをかなえようとすると苦しみが生まれる