本日結果が発表されました。合格。前回令和5年度秋期に落ちたので、2回目の受験で合格です。1回で合格したかったけど。。。

 

応用情報技術者試験の午後試験は、全11問の中から5問選択して回答します。資格の学校TACによれば、今回の試験の各問題の難易度は以下の通り。(Cが難、Aが易)

〇は私が選択した問。

 問  出題分野         難易度

〇1  情報セキュリティ(必須) B
〇2  経営戦略         C

 3  プログラミング      A

 4  システムアーキテクチャ  B

 5  ネットワーク       A

 6  データベース       B

〇7  組込みシステム開発    B
 8  情報システム開発     B

〇9  プロジェクトマネジメント C
〇10 サービスマネジメント   B

 11 システム監査       A

 

なんと、難易度Aは一つも選ばず、難易度Cを2つとも選んでしまいました。自己採点の結果は、上の難易度通りで、2と9は不出来でした。午前試験後に腕時計を紛失し、時計なしで午後試験に臨んだため、時間の経過が判らずとも、短時間で何かしら解答出来そうな「(ほぼ)文系ハッピーセット」を選んだのでした。(「文系ハッピーセット」は、1、2、9、10、11)

 

午後試験は時間配分が難しいです。腕時計を忘れずに持っていくことが、合格の秘訣です。

 

ちなみに、合格率は(例年並みの)23.6%。自己採点の結果と実際のスコアを見比べる限り、変な得点調整はなさそう。部分点は少しはありそう。厳しく採点して、TACや大原の予想配点を使って合計点を算出し、部分点を少し(せいぜい3点?)上乗せ、ぐらいの感じです


合格者平均年齢は29.3歳。私は合格者の中でも最高齢の部類に入るでしょう。試験会場で、ぱっと見、40代以上はほとんど見かけませんでした。この歳でこの資格を取ってもあまり役に立たないから。応用情報技術者試験が役に立つとすれば、弁理士試験。応用情報技術者試験の合格者は、弁理士試験の論文式筆記試験(選択科目)が免除されます。今のところ、弁理士試験を受けるつもりはないですが


会社によっては、資格手当が支給されたり、昇進昇格の要件になっているようです。公平でよいことだと思います、試験自体の良し悪しは別として。私の勤務先では手当ても出ないし、昇進昇格の要件にもなっていません。

 

さて、参考書のご紹介。昨年合格した「基本情報技術者試験」、今回合格した「応用情報技術者試験」のために、実際に自分で購入した参考書(の最新版)はコチラ。

「基本情報」に受かる実力があれば、「応用情報」の午前試験も受かると思います。(差がよく分かりません)

繰り返しになりますが、午後試験は腕時計があれば受かります。
 

ところで、次回令和6年度秋期試験から出題範囲が「シラバス6.3」から「シラバス7.0」に変わります。上の「合格教本」は、6.3ベースだと思います。3月に発行されたコチラ↓は、表紙に赤地に白抜きで「シラバス7.0完全対応」と書かれています。

 

他には、TACのウェブサイト「講師が厳選!直前用語チェックリスト」は押さえておくとよいと思います。今回の午後試験で問われた「ゼロトラスト」も含まれています。


さて、情報処理技術者試験はこれにておしまい。「高度試験」は受ける予定なし。次の資格試験に向けて、頑張ろう。