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宇田川源流

「情報の読み方を知りたい」と思いませんか?
本ブログでは法科卒で元国会新聞社副編集長、作家・ジャーナリストの宇田川敬介が国内外の人脈からの「確実な情報」を分析し解説します。
正しい判断をする為に情報を見極めたい方必読です!

「日曜小説」 マンホールの中で 4

第四章 5


「おい、ランボー、その書類取ってくれ」

 乗り込んだ自衛隊の装甲車の中で、時田はランボーの横にある資料を要求した。

「こんなところで書類の検査ですか」

「うるさい」

 時田は、なんとなくふざけた雰囲気で言うので、その命令が真剣なのかどうかはわからない。しかし、その書類を真剣に求めていることは長年付き合っているランボーにはよくわかった。ランボーは冗談を言いながら時田に書類を渡した。

「これを使ったのか」

 しばらく揺れる装甲車の薄暗い窓の灯りを頼りに、何度か体制を変えながら、その書面を呼んでいた。

「何があったんですか」

 ランボーは、可なり声をかけずらい状態でありながら、時田に声をかけた。

「他にもたくさんいるからな」

 時田はなんとなく口を濁した。まさか、これから行く朝日岳に自分の味方が偵察隊でいるともいえない。また、今までのことを説明するのも面倒だ。そもそも、説明するにしても、何処から説明をしてよいかわからない。朝日岳の遺跡のお宝を盗みに入ったがあまりにも大きすぎて盗めなかったなどと、そんなことを言えるような話ではなくなってしまっているし、また、今のゾンビ騒ぎがどうして起きたのかも、だいたいわかっているのであるが、それも話すのはなんとなく憚られるところである。

 その辺の話ができないので、市役所などには善之助などにお願いして行ってもらっている。ある意味で鼠の国にいる人の方が、そのようなところですべて正直に話してしまうが、善之助など、もともと日の当たるところにいた人々は、その辺うまく表現する術を身に着けている。そのようなことを「大人の対応」というのだそうだが、実際には、「必要な情報を出さない」だけなのではないか。「嘘つきは泥棒の始まり」とはいうが、ある意味で泥棒の方が正直者なのかもしれない。

 時田はそのようなことを急に考え、ふと笑いがこぼれた。

「ランボー」

「はい」

「まだ、山頂にはゾンビが残っているらしい。それも今までと違うやつだ」

 時田は、他に聞こえないような小声で言った。装甲車の中は、以外に音が大きく、多少の声で話しても、他の人には聞こえないのではないかと思えるが、しかし、それでも細心の注意を払って時田は声を小さくした。

「どうしたら」

「しばらくは自衛隊や警察にお手並み拝見といこう」

 時田はそういうと、書類の次のページを見た。自然と眉間にしわが寄るところを見ると、何か難しいことが言われているのではないか。

 自衛隊は、山のふもとにつくと、まずは山のふもとに壁を作った。山の中にいるゾンビから身を守る手段だ。

「ここからはどうするのですか」

「基本的にはゾンビそのものは射殺して、こちらの陣地を確保します」

 自衛隊の司令官はそのようなことを言った。実際に射殺ができるのか、なかなか難しい。しかし、次郎吉からの報告内容でも、山の中腹に一度ピンクのガスが出ていることを考えれば、間違いなく、壁で自分達を守ることは有効であろう。ゾンビは人間だけとは限らないからだ。

「陣地の後は」

「いくつか考えていますが、徐々に輪を狭めて山頂に上る山狩りになろうかと思います」

「山狩り」

「はい、横に並んで山を一斉にのぼり、郷田たちを追い詰めるということになります」

 自衛隊の司令官は非常に的確な物言いである。時田は、感心しながら次郎吉にメールを送った。しかし、山頂にいる和人といわれるものは、そのような話にはならないのではないか。

 時田は書類をもう一度見た。昔の資料の中から、一つ意味が解らない注射器があった。他のものとは一回り大きさが違うものである。他のものは単純に虫下しであるということは確認できている。何しろこのゾンビ騒ぎが、何年も昔にあまり使わなかった虫下しで、解決するなどということは、この注射機を送って研究してもらうまではわからなかった。

 しかし、もう一つの方はよくわからなかった。そして善之助から市役所にもっていってもらい、自衛隊の科学隊に分析してもらった。その結果が時田の書類には書いてあったのだ。

「どうも、寄生虫にはオスとメスがいるらしい」

「まあ、そうでしょうね」

 時田の言葉にランボーは普通に話をした。

「蟻とか蜂みたいに、メスが一匹で数万匹を生む。そんな構造になっている寄生虫だそうだ」

 時田は、書類を見ながらそんなことを言った。

「蟻とか蜂みたいなやつですか」

「そして、あの大きな注射を打つと、その体の中で、一匹のメスと数匹のオス以外、まあ蜂でいうところの働きバチが、全て死んで硬直化するのだそうだ」

「ほう、全て死んで硬直化ですか。」

「ああ」

 自衛隊は横で壁を作っている。整然とした動きは、まさかこのような壁を作る作業などは普段から練習するようなものではないと思うが、それでも、無駄な動き一つない自衛隊の動きは非常に素晴らしい。

「時田さん、私思うんですがね。男ってすごいですよね」

「なんで」

「自分の身を犠牲にしてメスを守るんですよ」

「メスを守るのかそのメスが産む子供を守るのかはわからんがな」

 時田は冷静に言いながら、ランボーの方に目を向けることなく、そのまま書類を読んでいた。

「そのうえ、自分の身体を死んで硬直化するって、凄いじゃないですか」

「ああ、凄い。それでメスがいる『巣』どとまもるらしい」

 時田はため息交じりに行ったが、ランボーは何か別な意味で感動しているようだ。

「巣ごと守るなんて、ようは家を身を犠牲にして守るということでしょう」

「ランボー」

 時田は呆れたようにランボーを見ながら言った。

「あいつらの巣というのは、人間の体ということだ」

「ああ」

「つまり、寄生虫の入っている人間の身体そのものが全て硬直化し、ほとんどの武器が効かないってことだ」

「あっ」

 ランボーはやっと、時田が難しい顔をしている意味が分かった。つまり、体そのものが、どれくらい固いかはわからないが、銃弾くらいならばはじき返すくらいの硬さになったゾンビがいるということである。

「それじゃあ、どんな武器が必要なんだ」

 ランボーはしばらく考えた後にそういった。

「何か武器を考えないとならない」

「どういうことですか」

「次郎吉からの連絡では、銃弾が効かないゾンビが、上には数体いるらしい」

「数体」

 山頂はひどいことになっていた。時田がそのことを知る少し前の事である。

「おい、お前、あいつを抑えてこい。抑えてきたらボーナス弾むぞ」

 郷田は周囲の若い衆たちに命じた。しかし、若い衆たちは足が動かない。そもそも武器が通用しない相手なのである。そのような相手に何をすればよいというのであろうか。

「お前ら、もしもあいつに噛まれて、寄生虫が感染ってもこれがあれば大丈夫だ。意識があるうちにこの注射を打って虫下しをしてしまえ」

「それで、郷田さん。どうやってあいつを倒すのですか」

「口を開けたときに、そこを撃つ。あとは弱いところを狙う。そんなものか」

「あの緑のガスとか、そういうのは」

「効かないだろう」

「そうですか」

「まあ、行ってこい」

 二人残して、残りを全て和人と戦いに行かせたのだ。

「スネーク、どう思う」

 反対側から見ているスネークと次郎吉は、事態を見守るしかなかった。そもそも武器が効かない相手であるが、こちらの二人はその武器そのものがないのである。

「しかし、何人か行きましたけど、あの銃が効かない化け物が増えるだけのような気がします」

「時田さんにそうやって報告しておけ」

「もう増えた、ということで」

「ああ、そうですね」

 そういっている間に、一人が凶暴化し始めたのである。

「郷田、あいつは狂っているよ」

「そうですね」

 全く身動きできずに、そのまま見ているしかなかった。


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「日曜小説」 マンホールの中で 4

第四章 4


 自衛隊と警察、消防救急、そして、鼠の国の連合体は、いくつかの班に分かれた。

 一つ目の班は、救急を中心にしたもので、壁の外にいるゾンビの回収と、その中での生き残りの検査ということになる。当然に、「虫下し」の注射や、みどりの煙の手榴弾をいくつも装備して、自分の安全を守るということになった。

 幸い、事前に善之助の指示で届けられた「虫下し」や「みどりの煙」は、壁の内側の市役所や研究所で、さまざまに研究され、そして、日本全国でその成分を割り出して、ヘリコプターで届けられていた。ゾンビがネット回線や電話回線などを妨害していなかった、というよりは、実際のところ、ゾンビになってしまった原因の寄生虫は、基本的に食欲中枢ばかりを刺激し、それ以外のものを破壊するというようなことはあまりしていなかった。その性質から、ネット回線などは基本的にはあまり被害がなかったのである。もちろん、戦中に研究されていた寄生虫であることから、戦後の開発品に関してはあまり見向きもしないというような性質もあったのかもしれないが、さすがにそこまでの研究はされていなかった。

 二つ目の班は、街の中の消毒である。実際に、みどりの煙が流れたとはいえ、寄生虫が、町の中のどこかで生きている可能性もあるのだ。その場合を考えて、みどりの煙の成分を消防車に積み込み、そして町中を除染するという試みがなされた。主に自衛隊と消防が町中に、少し緑色の水を流し、隅々まで掃除するということになる。まさに3・11の後の放射能の除染のように、一人一人が手作業で行うことになる。これには隣町などからも応援が駆けつけてきているのである。

 そして三つめの班が、朝日岳に郷田雅和を逮捕しにゆくということになる。鼠の国の多くもここに配属された。

「大捕物ですな」

 サブローは、全く他人事のように言った。

「サブロー、お前は五右衛門と、モリゾーとマサを連れて、地下に戻れ」

 時田は、なんとなく自慢げに、何かピクニックでも行くような感じで言ったサブローを見てそのように命令した。サブローは、いつもの癖なのか、口髭の端を持って、なんとなく不満そうな顔をした。

「不満そうだな、サブロー」

「ええ、捕り物くらいは見せていただけると思っていたのですが」

「いや、まず鼠の国も同じようにしなければならん。地下の要塞に、警察なんかはいられたらたまったものではないんだ。だから、誰かがこの警察や自衛隊から守らなければならない。そうだろ、お前の言う大捕り物が、いつの間にか、俺たちが追いかけられる方になってしまうだろ」

 時田の表情は、案外まじめなものであった。

 確かに時田の言う通りである。そもそも、日の目を見ることのできないような犯罪を犯したり、あるいは家出してきたり、または、借金を抱えているなどで夜逃げしてきたり、いずれにしても、普通の日の当たる場所に戻ることのできない人々が、鼠の国にいるのである。今はゾンビ騒ぎで警察も誰もそれどころではないから、どさくさにまぎれて一緒にいる。そもそも、全て郷田が悪いことになっているのであるから、善良な市民が郷田の捕り物に付き合っている感覚で行けばよいのである。しかし、落ち着いたら、また鼠の国に戻らなければならない。そのまま表の世界戻ることはできない人ばかりなのである。

 当然に時田は、そのあとのことを考えていた。鼠の国に警察はいり、除染などをしてくれるのは有難迷惑である。そのためにはサブローなどが、今回の連合体の「フリ」をして、鼠の国を除染し、ゾンビを排除し、そのうえで「地下の除染は完了しました」と報告して、警察などを中に入れないようにしなければならないのである。

 しかし、時田は今回の連合体を企画した一人である。そうであれば、誰かほかのものが指揮をしてそれを行わなければならない。そのうえ、今回の大捕り物には、税タイヤ警察に任せて鼠の国などはあまり出る必要もないのである。時田は、斎藤など善之助と一緒に避難してきた中で元気そうな人と、時田自身、そして時田の護衛を兼ねてランボーといわれていた殺し屋をそのまま連れ、それ以外は鼠の国に返すことを決めたのである。

「それにサブロー」

 しぶしぶ戻ろうとしたサブローに、時田はもう一つ思いついたように声をかけた。

「はい」

「警察や消防、そして市役所の戸籍にアクセスして、死んだ人の身元を洗っておけ」

「ほう」

「最近、鼠の国も人口が増えたから、調整しないとならないからな」

 サブローは、口ひげをいじりながらにやりと笑った。時田が何を考えていたのか分かったのである。

 時田は、死んだ人の戸籍をそのまま洗い出し、そしてその戸籍をそのまま乗っ取り、そして鼠の国の中でも、借金や夜逃げなどで中に入っている人々を、別な身分や名前を与えて外に出してしまうということを考えているのである。他人の戸籍の乗っ取り、まあ、公文書偽造といえばそれまでであるが、今回のように街の多くがゾンビになって死んでしまったということになれば、当然に、その人々の戸籍把握ということになる。家族みんなで死んでしまっていれば、死亡届を出す人もいないので、市役所などが手続きを行うことになる。時田はそこを狙って、生き返ったとか、行方不明だったものが見つかったというようにして、戸籍を不正に入手するつもりなのである。

「余ったのは」

「いくつかは残しておけば、これからも使えるから、行方不明にしておけばよい。あまり質の良くないのは、そのまま売ればよい。まあ、戻ってから判断する」

 時田もにやりと笑った。基本的に、時田もサブローも善人ではない。悪人が違う種類の悪人である郷田を見つけそして戦っていたに過ぎない。そうであれば、当然に、スキがある行政や一般から、自分たちが有利になるものを搾取するということになるのである。

 当然に、誰もいなくなった家屋などからお宝を盗むというようなこともできるはずだ。しかし、時田はそのようなことは望まなかった。サブローもその考えは同じであり、そのような簡単にできることは何も混乱の時にする必要はない。まあ、彼らの力をすれば、何か欲しいものがあれば、このように混乱している時でなくても、欲しいものがあれば盗むことは簡単なのである。

「サブロー、うまくやれよ」

「はい」

 自分がいらないと判断されたのではなく、自分の役割をしっかりと与えられ、そして、その役割は鼠の国の中でも、かなり重要な「資金源」になるということから、サブローはかなり満足していた。五右衛門は泥棒であるから、隅々まで知っているから除染に、そして、モリゾーはハッキングに取り掛かったのである。

「さて、ランボー行こうか」

 時田はそういうと、武器などは持たずに、老人会の山岳ガイドの斎藤の後に続いて警察の装甲バスに乗り込んだ。ここから、山のふもとまではバスで言ってくれるという。先ほどから次郎吉と一緒にいるスネークからの無線連絡が頻繁に入ってくる。何か山の上であったのに違いない。心は焦るが、しかし、このような連合体になってしまうと自分勝手な動きが取れず、もどかしい部分もあるのだ。

 時田はバスに乗り込むと、さっそくスネークからの連絡を見た。


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「宇田川源流」【土曜日のエロ】 高校にスカーフ姿の全裸の女性が乱入したことは高校生の「心の傷」になるのか?


 今週も「土曜日のエロ」の日になった。まあ、今週はなんといっても「衆議院総選挙」の話であろう。事前には、「マスコミ」の予想などで与党惨敗、自民党単独過半数は無理というような報道がまことしやかに流れた。実際に、それらを信用すれば、自民党の議席数は210議席程度まで落ち込む、場合によっては200議席も危ないというような感じになり立憲民主党と共産党の政権ができるのではないかというような感覚になっていた。

 しかし、ふたを開けてみれば、自民党が261議席と単独過半数の233議席はおろか、安定多数(各委員会の委員長を出し、そのうえで過半数を維持できる議席数)を維持することができたということになる。まあ、その分、野党立憲民主党も共産党も議席数を減らしたのであるが、その分が全て日本維新の会に行ったということになる。

 まあ、維新の会は、基本的に「大阪の地域政党」であるが、それが「日本の国家政党」になりうるのかということが大きな課題になる。特に30人以上の新人議員を抱えることになってしまえば、そのことで、新人議員の教育や議席の維持ということが大きくかかってくることになるのである。まあ、自民党議員の中でも「安倍チルドレン」昔は「小泉チルドレン」というような議員は少なくなかったし、また「魔の3回生」(現在は当選した人々は4回生になるのであるが)になる人々が話題になったが、今度は、そのような「国会の常識やマスコミなどに行動に一挙手一投足が注目される人々」が、維新の会の新人で何とかなるのだろうか。まずはそこが大きな問題になるのではないか。

 今後、立憲民主党はこの敗戦、何しろ13議席、今までの106議席に比べれば、12%も議席を減らした枝野幸男代表が辞任し、代表選挙が行われるようであるが、その人がどのような野党の運営を行うのかも気になるところである。基本的には、共産党との連携ができるかということが大きな話題になるのかもしれないが、いずれにせよ「注目される」ということに耐えられるかどうかが、今後の大きな問題になってゆくのではないか。


27歳女、全裸にスカーフ姿で高校の校庭に侵入し逮捕 29人の生徒が目撃、学校関係者が通報

 世の中にはありえない行動に出る変質者はいるが、海外では全裸の状態で高校に侵入し、生徒らの前で裸体を晒した女がいる。

 アメリカ・ミズーリ州で、27歳の女が裸で高校に侵入し、校庭にいた29人の生徒らに裸体をさらしたと海外ニュースサイト『Law&Crime』と『Daily Mail Online』などが10月21日までに報じた。

 報道によると、女は同州のカトリック系の高校に、首にスカーフだけを巻き裸の状態で侵入したという。女はフェンスをよじ登って敷地に入り、生徒らに裸体をさらしたそうだ。生徒らの性別などは不明だが、29人の生徒がいたという。また生徒らは事件があった高校の生徒ではなく、高校のグラウンドの使用許可を得ていた別の学校の生徒という情報もある。女の自宅と高校の距離は不明だが、女は自宅から裸の状態で徒歩で来たとみられている。

 女は裸のままグラウンドを走って横切るなどした。具体的な時間は不明だが、しばらく女は裸でグラウンドにおり、その間に現場を目撃した学校関係者が警察に通報。女は駆けつけた警察によって公の場で裸体をさらした罪などで逮捕された。

 警察の調べによると、女は薬物を使用していた可能性があり、自宅で薬物を使用した後に、裸の状態で家を離れ、そのまま高校に侵入したとみられている。女は逮捕後、地元の病院に運ばれ薬物に対応する処置を受けた後、現在は1万ドル(約114万円)の保釈金を払って保釈されているそうだ。

 このニュースが世界に広がると、ネット上では「いきなり女が裸で学校に来るなんてまだ幼い生徒にとってはトラウマでしかない。気持ち悪いし、身に危険が及ぶと恐れた生徒もいたことだろう」「なんという変質者なんだ。変な性癖があったのかも。多くの子どもがいる場所に裸で現れるなんて考えられない」「女の家が高校からどれだけ離れていたのかは分からないけど、裸で家から来たのなら、道で誰か気がつかなかったのか。そこで誰かが止めていたらと思う」「一般的にカトリック系の学校は風紀に厳しい。女を目撃した子どもたちがこの学校の生徒でなかったとしても関連する学校だったはずだし、女の裸体を見た子どもたちはショックを受けたことだろう。心のケアも急がれる」などの声が挙がっていた。

 生徒が負ったであろう心の傷を考えると、女の行為は単なる公の場で裸体をさらした罪だけでは済まないほどの大きな罪ともいえよう。

2021年10月30日 06時00分 リアルライブ


 さて「土曜日のエロ」として「注目される」から発展させれば、今回はこの記事になるのではないか。日本の話ではなくアメリカの話であるが、高校に女性が、スカーフ1枚の全裸で乱入したというのである。まあ、注目を集めたであろうことは間違いがない。

 報道によると、女は同州のカトリック系の高校に、首にスカーフだけを巻き裸の状態で侵入したという。女はフェンスをよじ登って敷地に入り、生徒らに裸体をさらしたそうだ。<上記より抜粋>

 さて、私の高校時代を考えれば、当然に、私立の男子校であったことから、27歳の女性が全裸で乱入してきたとなれば、当然に大歓迎であろう。まあ、興味津々であり、その後、顔や行動を見て「気持ちが悪い」と思えば放置するし、興味があれば近寄って、もっとよく見せてもらったり、あるいは、何らかの話をするのではないか。まあ、さすがに高校時代であるから、人前(学校内)で何か性行為をするようなことはないと思うが、しかし、まあ興味があれば、連絡先などは聞き出している人がいてもおかしくはない。

 つまり「ショック」ではなく「大歓迎」なのである。何しろ、そんなことをしなくても、現在の日本でも盗撮や、覗き、場合によっては住居不法侵入などの犯罪行為をしてまで、女性の裸体を見たいと思う人も少なくないのである。そのように考えれば、向こうからわざわざ全裸で来てくれれば、嬉しいであろう。まあ、高校時代であれば、その後「あの女どう思った」などと、話題になり、胸の形や、スタイル、顔、など様々な事で盛り上がり、「次が誰か来ないかな」などと話をするようになるのではないか。

 「いきなり女が裸で学校に来るなんてまだ幼い生徒にとってはトラウマでしかない。気持ち悪いし、身に危険が及ぶと恐れた生徒もいたことだろう」<上記より抜粋>

 いやまあ、正直に言って、高校生ってもっと精神的にタフであるはずだし、また、そのようなことでトラウマになっているような状況では社会を渡っていけないであろう。そのような感じであると思うのであるが、残念ながら、マスコミ等や、そこに書き込む意見を出す人は、なかなか本音では話をしないで、このようなコメントになってしまう。

まあ、女性がどのような目的で全裸で高校に侵入したのかは不明であるが、しかし、諸外国に行けば、環境問題で全裸で講義をしている人もいれば、韓国のように売春婦が職業の自由で全裸でデモ行進をする場合もある。また、フランスや南米などでは「ヌーディストビーチ」のように全裸でいることを権利としている人もいるのである。そのように考えれば別段おかしな話ではない。

 ある意味で「男女同権」とか「多様性」といいながら、全裸の女性一人で何を言っているのかという気がしないでもない。まあ、ある意味でこのような時に「ゆっくり鑑賞して評論する」ような余裕を、学生には教えてもらいたいものである。


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「宇田川源流」 NHK朝ドラのヒロイン決定オーディションが話題になる理由


 今週は、少し芸能のネタも書いてみようと思う。というのも、一応選挙期間中なので、あまり政治的なことを書くと、いろいろと面倒が起きると嫌だからである。

選挙期間中なので、あえて政治のネタを外すが、最近は国際的なことも、あまり情報が入ってこない。まあ、入ってこないというよりは、マスコミが海外のネタを取り扱わず、コロナウイルスの影響ばかりを報道してしまっていて、実際に大事な海外の情報などはほとんど入ってこないし、報道されていないということになるのである。

 実際に情報はインターネットなどを通じて様々に入ってくるのであるが、それにしても中国のように海外のメディアにも言論を規制するような場所も少なくないので、世界が徐々に情報が自由ではなくなってきている感じがしないでもない。もちろんそれだけ「報道」が力を持ってきて影響力が大きくなったということを意味しているのであるが、しかし、それだけ「操作された情報に慣らされてゆく」ということにつながってゆくのではないか。

 さて、どうせ操作されるのであれば「作り物」ということをお互いが認識しているものということで、「ドラマ」の話をしよう。

 NHKのドラマといえば、様々あるのだが、やはり有名なのは「大河ドラマ」と「朝の連続テレビドラマ小説」である。

いずれも「史実に基づいて」とか「モデルがあって」というような話をするが「小説」「ドラマ」というのは、基本的には、その人の事よりも、そのドラマを通してのテーマ性があり、また、その題材を使って訴えたい内容があり、それを表現するということになっている。

 例えば、現在貧困の人がいて、何とか成功しようと就職をする。そのことは「自分の生活のため」ということが必ずあるはずである。しかし、ドラマとしてはそのようなことではなく、例えば「貧困に立ち向かう若者の姿」など、テーマ性を訴える方が重視されることになるのである。

 そのような意味で「ドラマ」は、イメージが先行し、そしてその内容をしっかりと見てゆくということにつながるのではないだろうか。

 

NHK朝ドラ「舞い上がれ!」ヒロインは誰が? 異例オーディション選考に芸能プロは疑心暗鬼

 NHK制作局ドラマ番組部の周辺が騒がしくなっている。今月初めに、2022年度前期に放送予定の「ちむどんどん」がクランクイン。今月末には、放送中の「おかえりモネ」が最終回を迎え、22年度後期にオンエアされる「舞いあがれ!」のキャスティングが最終段階を迎える。

 この「舞いあがれ!」の舞台は、ものづくりの町・東大阪と、自然豊かな長崎・五島列島。1990年代から現在というスパンで、パイロットと飛行機づくりを夢見るヒロイン・舞を中心にその挫折と再生を描く構成となる見通し。

 芸能プロ関係者いわく、「最近の朝ドラのヒロインは、大手芸能プロダクション5、6社の持ち回りで決定していた」。

 どんなに芝居が上手でも、どんなに宝石のような輝きを持った女優の卵でも、大手芸能プロに所属していなければ、朝ドラのヒロインという高いハードルは越えることができないというわけだ。

「NHKに強く食い込んだ大手の芸能プロが、主要キャスティングを完全に独占している状態で、やっとの思いでドラマに滑り込んだとしても、テロップの最後の方に名前をクレジットさせるのが精いっぱいの状態です」(同)

 ところが今回の「舞いあがれ!」は、オーディションでヒロインを決定すると発表された。これは極めて異例のケースといえる。にもかかわらず、中小規模の芸能プロは、このNHKの発表に半信半疑の状態だ。

「昨年度前期にオンエアされた『エール』がまさにこのパターンでした。主演の窪田正孝については早い段階で決まっていたものの、その妻役は歌唱シーンもあることから『オーディションで選ばせてもらう』と、各芸能プロに告知されていたのです。しかし、結局選ばれたのは二階堂ふみ。これには『最初から出来レースではなかったのか。話題づくりに翻弄された』といった声が漏れていました。だったら窪田の発表と同時に二階堂を発表してくれればよかったのに……というわけです」(同)

松本穂香の名前が挙がった理由

 こうした苦い経験から、「『舞いあがれ!』のオーディションにも簡単には飛びつけません」と、別の芸能関係者もその苦しい胸の内を告白する。

 ある程度、朝ドラのキャスティングに、ドラマの演出スタッフと芸能プロとの関係性、そして芸能プロの局への貢献度が関わってくるのは仕方がない。芸能プロの意向を完全に無視すれば、その後の大河ドラマや朝ドラ、単発ドラマなど至るところに悪影響を及ぼす恐れがあるためだ。

 さて、それでは「舞いあがれ!」のヒロインの座を射止めるのは誰になるのか。今回、演出を担当するのは、17年度前期に「ひよっこ」の演出を手がけた田中正氏。このドラマが成功したこともあり、田中氏と有村架純(28)が所属する「フラーム」は良好な関係が続いているといわれている。

 また田中氏は、今年8月13日放送の妻夫木聡(40)主演の終戦ドラマ「しかたなかったと言うてはいかんのです」や、綾瀬はるか(36)が主演した東日本大震災10年特集ドラマ「あなたのそばで明日が笑う」の演出も担当した。2人が所属する「ホリプロ」との関係も良好だと伝えられている。

 一部メディアが「舞いあがれ!」のヒロインについて、松本穂香(24)が有力視されていると伝えたのはフラーム所属の女優だからだろう。

「NHKは評判の高かったドラマの脇役を主演にキャスティングする傾向があります。土屋太鳳は『花子とアン』、杉咲花は『とと姉ちゃん』、清原果耶は『なつぞら』……。脇を務める若手の役者にとって、朝ドラ出演はオーディション代わりになっているわけです。主要スタッフが『彼女(彼)、いけるね』と話題にすれば、後で抜擢される可能性が高まります」(テレビ関係者)

 一方で、女性誌の芸能記者たちの間では浜辺美波(21)の名前も囁かれている。

「年齢が20歳前後の女優“ご三家”といわれているのが、永野芽郁・杉咲花・浜辺美波です。永野は『半分、青い。』で、杉咲は『おちょやん』で立派に座長を務めました。“新CM女王”として好感度も抜群の浜辺の出演が近いのは間違いないでしょう」(ある記者)

「舞いあがれ!」のヒロインは近々に発表される。

(芋澤貞雄/芸能ジャーナリスト)

2021年10月17日 09時26分 日刊ゲンダイDIGITAL


 私の感覚であるが、「朝ドラ」は女性が主人公で、「大河ドラマ」は男性が主人公というイメージがある。もちろんそのように決まっているわけではない。単なる私のイメージでしかないが、しかし、朝ドラは平日朝8時から8時15分まで、毎日15分ずつ少しずつ物語を進めてゆき、その毎日の話の中で、一つの大きなテーマがあるということになる。

 この朝ドラ主人公出身の女優は非常に少なくなく、現在活躍している女優の中にも非常に多くいるといって過言ではない。古くは浅茅陽子さんなどもそうであるし、また、最近では有村架純さんや高畑充希さん、波瑠さん(ランダムに思いついた名前を上げました)など、最近では民放の連続テレビドラマや映画の主演を張れる人が少なくない。

 また私のイメージではあるが、昔は「朝ドラ」の主人公は「新人の女優」というイメージがあり、大河ドラマの主人公は、昔は西田敏行さん、渡辺謙さん、滝田栄さんなど、中堅からベテランの俳優さんが主人公というようなイメージがあった。最近では少しその内容とは異なるものが少なくないのかもしれないが、しかし、そのものは、なかなか興味深いところが存在するということになるのである。

 さて、その朝ドラの「主演」は基本的にはオーディションで行われるということは、昔からよく聞く話で、藤田朋子さんなどはその時の話を今でもラジオなどで話すことがあるという。

当然に新人もベテランも、そのオーディションで横一線になって、役のイメージに合うかどうかということになるのであるから、オーディションというのはなかなか大変な話になる。もちろん「演技の巧妙さ」だけではなく、監督や脚本家の描く「主人公のイメージ」に適合するかどうかということが非常に大きな内容になり、そのために、驚くような配役になることもある。もちろん、そこには運もあると思う。

 さて今回は、「日刊ゲンダイ」の記事なので、基本的にはなんでも批判的にしか取り扱わない人々であることを承知の上で、この内容を選んだ。ある意味で「完全なオーディション」というだけではなく、そこに所属事務所の意向などが入り、当然に「大人の話」も存在するということであろう。

ある意味で当然であり、そのことは、NHKも承知の上である。当然に、大河ドラマ誘致などにおいても、そのようなプロダクションの社長などとつながりを持ち、その人々の話をよく聞いて、誘致活動をするということが重要なのであるが、残念ながら、そのような話が見えている誘致活動をする人も非常に少ないのが事実であろう。

 「NHKに強く食い込んだ大手の芸能プロが、主要キャスティングを完全に独占している状態で、やっとの思いでドラマに滑り込んだとしても、テロップの最後の方に名前をクレジットさせるのが精いっぱいの状態です」(同)<上記より抜粋>

 まあ、このように書いているが、実際に事務所ごとにそのようなことをしていてもあまり意味がない。イメージとあわない内容をしてしまい、視聴率全体が低迷してしまえば、その女優さん自体が傷つき芸能プロダクションも無傷とはならないのである、そのように考えれば、このような「噂」はあっても、完全にそのようになるという物ではないのである。

 まあ、批判的にしか書かないマスメディアが様々な事を言う可能性があるが、ドラマは、やはり配役と演出、脚本などが一体化して楽しむものであり、その内容をいかに我々が感情を移入して楽しむかである。そして、そのドラマを一緒に「誘致して」作ることができるかどうか。そこが地方経済の一つの活性化につながるのではないか。


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「宇田川源流」【土曜日のエロ】 自動車保険でカーセックスの性感染症の保証を求めるアメリカの保険事情


 今週も土曜日のエロの日になった。世界のニュースを見ていると、本当に素晴らしい「エロい」ニュースがあって、なかなか楽しいものだ。宗教や、国の事情など、様々な事情で「エロ」の観点が変わってきてしまっているので、日本人から考えれば違和感があるようなことも、しっかりと「行われてしまう」ということになる。

 今回もそのような話をご紹介したい。

 その前に、今週のニュースといえば、一番インパクトがあったのは、阿蘇山大噴火、いや、これは裁判を傍聴している芸能人ではなく、本物の阿蘇山の噴火ではないか。あの噴火の映像はなかなか素晴らしいというか、噴火っぽい噴火ではないかという気がする。ちょうど経済的な内容もコロナ的な内容もほとんど解除され、来週から時短営業要請もなくなってくるという状況になって、ここで噴火の影響で、また阿蘇周辺の観光や外食産業派、予定が立たなくなってしまった。はっきり言ってお気の毒としか言えないが、さすがに、噴火の影響があるところに観光に行くというのはちょっとチャレンジャーすぎるのではないかという気がするのである。

 観光ということになると、やはり「観光の最中は安全である」ということが最も重要であり、楽しんで、無事に帰るというのが観光の基本である。その「安全」ということで、コロナウイルスに感染しないようにということで時短営業などがあったのだが、ワクチン接種が多くなったという理由(本当か?)でいつの間にか大丈夫になったようである。そのあと「もっと危険な噴火」ということになってしまったのである。しかし、これも「人為的に何かできる」という話ではないので、どうしようもない。もう少し耐えてもらうしかないのではないか。

 もう一つは19日に衆議院選挙の公示があったということになる。まあ、これで、今週と来週はなるべく政治の内容に関するブログは、まあ取り敢えずやめておこうと思う。まあ、普通にSNSではそれっぽい書き込みはすると思うが、それでも、まあ、とりあえず多くの人が自分の良心に従って投票をできるようにするということではないか。

 まあ「どこまで責任があるのか」ということは、何を選ぶのかということに繋がるのではないかということになるのであるが、実際に「選挙」も「保険」も同じなのかもしれない。しかし、その保険であっても想定外の請求にはさすがに驚くのではないか。

性感染症をうつされた女性、車内の性行為が原因と主張 1億円求め相手の自動車保険会社を訴える

 引かれ合う男女が大人の関係になるのは、ある意味、自然な流れだろう。このほど「感染予防」を怠ったために、大変な事態に発展してしまった元カップルがいる。


 米ミズーリ州で、男性と車内で性行為をした女性が、性感染症をうつされたとして、治療費など約1億1千万円を求めて男性の保険会社を訴えたと、海外ニュースサイト『Insurance Journal』『Daily Mail』などが10月11日までに報じた。

 報道によると、2017年某日、米ミズーリ州在住の女性(年齢非公開)は男性(同)と車でお出かけをした。2人は隣接するカンザス州の国境付近まで遠出し、車の後部座席で性行為を楽しんだそうだ。この時、避妊具は使用しなかった。その結果、女性はヒトパピローマウイルス(以下、HPV)に感染したそうだ。女性と男性の関係は不明だが、肉体関係を楽しむセックスフレンドだったとみられている。

 女性が罹患したHPVとは、ごくありふれたウイルスで、性体験のある女性は、半数以上が生涯一度は感染するとも言われる。ウイルスは自然排出されるものが多いが、なかには体内にとどまり続け、子宮頸がんや、膣がんなどの原因にもなるという。男性はHPV陽性の喉頭がんと診断されていたが、女性には伝えていなかったそうだ。

 女性は、2018年にHPV感染を確認。女性はいつの時点かは不明だが、男性がHPVに感染していた事実を知り男性と、男性の車にかけていた自動車保険会社に治療費などの支払いを求めたそうだ。保険会社は、車の使用、所有、管理に起因するケガではないとして、支払いを拒否したという。

 女性は、治療費など約1億1千万円を求めて、男性および男性の保険会社を提訴した。2021年3月に開かれた裁判では、男性のかけている対人賠償保険の約5億7千万円を上限として、男性の保険会社が女性に賠償金を支払うと、男性と女性の間で合意し、和解が成立した。男性は、保険会社の了解を取らずに、勝手に女性と和解したそうだ。保険会社は、異議申し立てを行い、連邦控訴裁判所に「和解調書の取り消し」を求めて控訴したという。

 さらに、保険会社は、男性と女性が共謀して、大金を獲得しようとしていると主張。今後の調査のためにも、男女の名前や年齢など、個人情報を開示するよう、連邦裁判所に反訴したそうだ。裁判は現在も続いているという。

 このニュースが世界に広がると、ネット上では、「ゴム着けろよ。セフレならなおさら」「避妊具を着けなかったのがそもそもの原因。保険会社に責任をなすりつけるな!」「男性が勝手に和解。男性が自分で5億払うべきだ」「セフレの元カップルが保険金詐欺をしようとしているだけ」「裁判所は、なぜ保険会社を無視して、和解成立させちゃったのか?」「保険会社はカップルを無視してたら、変な判決が出てしまった感じ」「保険会社の人は冷たい。心無い対応で、カップルを怒らせたのでは?」などさまざまな声が上がった。

 大人の関係を楽しむのはよいが、避妊具を使用するなど予防策は取るべきだ。自分の身を守るためにも必要なものだろう。

 2021年10月16日 6時0分 リアルライブ


 さて、「自動車保険」というのは、何を担保するのかということが大きな問題になるのではないか。一応自動車保険に関して辞書を引いてみると「自動車の所有・使用・管理に関連して生ずる損害を填補(てんぽ)する目的の任意保険。損害保険の一種。自賠責保険の不足分を補うもので、対人賠償保険・自損事故保険・搭乗者傷害保険・対物賠償保険・車両保険・無保険車傷害保険の6種類がある。」(デジタル大辞泉)という定義になる。

 まあ、要するに自動車を持っていて、通常の使用または管理をして生じる損害である。「カーセックス」がそもそも通常の使用に入るのかということが大きな問題になる。少し大目に見てキャンピングカーなど、車の中で寝るということが想定されている場合といえども、その内容が性行為全般にまで及ぶかどうかは、かなり難しい話ではないか。

 さて、そのような状況なのに、アメリカの女性が、セックスフレンドと性行為をして、性感染症に移されたことを理由に、保険を請求したというのである。

 「女性は、2018年にHPV感染を確認。女性はいつの時点かは不明だが、男性がHPVに感染していた事実を知り男性と、男性の車にかけていた自動車保険会社に治療費などの支払いを求めたそうだ。保険会社は、車の使用、所有、管理に起因するケガではないとして、支払いを拒否したという。」<上記より抜粋>

 正直に言って、保険会社というものは、会社の経営などもあるので、査定は厳しく、なかなか保険金が払われないということがあり、そのことで、私自身も保険会社を攻撃することは少なくないのであるが、この一件に関しては、保険会社の主張の方が正しい気がする。

 まあ、エロい言い方をすれば、「男性と女性」は自動車に乗ったのではないかと思うが、実際に女性が乗っていたのは男性に乗っていた(または乗られていたのかもしれないが)のであり、自動車である必要性は全くない。まあ、正直に言って悪いのは男性であり、また、その病原菌を持っていて感染のリスクがありながらコンドームをしないで性行為をした女性自身の問題である。

 その状態であるのに、男性と女性は、男性の保険から治療費を払うことを若いし、その和解に基づいて請求するというのであるから、なかなか保険金請求に長けているということになるのではないか。

 「保険会社は、男性と女性が共謀して、大金を獲得しようとしていると主張。今後の調査のためにも、男女の名前や年齢など、個人情報を開示するよう、連邦裁判所に反訴したそうだ。裁判は現在も続いているという。」<上記より抜粋>

 まあ、保険会社とすれば、このような裁判は初めてであろうし、また、そのような判例を作り、その訴訟費用なども掛かることから、このような訴訟はしたくないのであろう。そのために、一罰百戒的な裁判を行うことはよくわかる。まあ、和解の無効などもすべて含めて、ある意味で当然の話ではないか。

 まあ、そのような話よりも、まずは、「避妊具をちゃんとつけましょう」ということで、終わる話のような気がする。


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「宇田川源流 日本万歳!」 日本の田舎には田舎の良さがあるということを実証した過疎の町のベビーラッシュ


 月曜日は「日本万歳!」をお届けしている。毎週日曜日の夜くらいから「あしたから仕事か」などと思い、なんとなく、次の休みまで時間があるなと思いながら、過ごさなければならないという意味で「ブルーマンデー」といわれる中、少しでも日本人のすばらしさが伝わるような話をしてみたい。そのように思って、「日本万歳!」をお届けしている。

 日本のすばらしさというのは、何か特別なことを日本人が行っているのではなく、日本人ならば誰もが持っている感覚や生活習慣、または日本人の文化や伝統などがあり、その集合体として「日本人はどこを見ても素晴らしい」というようになるのではないか。

 ところで「日本」といえば、何を想起するであろうか。外国人に日本ということを聞けば、ネットのアンケートでは下記に様な状態になった。

 1位 富士山

 2位 寿司

 3位 桜

 4位 アニメ

 5位 日の丸

 6位 京都

 7位 白米

 8位 侍

 9位 東京

 10位 着物

 というような結果になった。これを見る限り「日本」というのは、「自然」「田舎」の美しさ、そして「歴史や伝統」そして「東京・アニメといった最先端」が共存しているところというような感じで受け取られているのではないか。そしてそれが何かを虐げているのではなく、バランスよく、日本の国の中で、いや、日本人の感覚の中で、それが共存しているということが最も大きな内容ではないかと思う。

 そして「伝統や文化を大事にし、また自然を大切にしながら最先端の技術で便利に楽しく過ごす」これが日本であり、日本人の心なのではないかということがこの中で見えてくるのである。

 では、「日本の田舎町」というのはどうなのであろうか。確かに「最先端」は共存していない。しかし、そこにはそこに「日本の自然」「日本の田舎」というもう一つの素晴らしいものが存在しているのである。

人口400人の過疎の町「島根・石見銀山」でベビーラッシュの理由

 島根県大田市大森町。世界遺産・石見銀山がある人口400人のこの町に、全国から若者が集まっているという。大森町には、群言堂ブランドを中心にアパレル業や飲食業を全国展開する株式会社石見銀山生活文化研究所の本社があるが、この本社で働く社員の3分の2はIターン・Uターンで移住してきた若者だ。

 なぜ、この小さな山間の町に若者が集まるのだろうか。

 株式会社石見銀山生活文化研究所代表であり、今年1月に総務省主催「令和2年度ふるさとづくり大賞」内閣総理大臣賞の受賞をきっかけに、『過疎再生 奇跡を起こすまちづくり』を上梓した松場登美さんに聞いてみた。

「若い人たちが我社に興味を持って、移住してくる人が増えたのは10年前ぐらいでしょうか。単身者だけでなく、家族でやってきた人やここで結婚して家族が増えた人もいます。大森町には、我社だけでなく、義肢装具の製造を行う中村ブレイスさんなど、ある程度の雇用を生み出す規模の会社があり、移住者が快適に暮らせる環境があることが、移住者が増えてきた第一の要因でしょうね」

 大田市役所まちづくり定住課によると、2012年3月から2021年3月までに大森町に転入した世帯数は32世帯、出生数は43人、年間平均出生数は4.8人。たった400人の町にベビーラッシュが起こっている。

町内の唯一の保育園である大森さくら保育園は、一時期は園児が2名まで減り、存続が危ぶまれましたが、現在は25名まで増えました。待機児童が心配されたほどです(笑)。

 大森町にやって来る若者たちは、単に収入だけでなく、稼ぐこと以上に有意義なことを求めてきているのでしょうね。かつて東京の広告会社で働いていた社員が、大森町に来てから『東京では働くために暮らしていたけれど、ここでは暮らすために働く』という名言を残しています。若い人たちが大森町での暮らしに幸せを感じてくれているとしたら、ここには昔ながらの美しい町並みや豊かな自然、あたたかい人間関係などがあって、人間らしい暮らしができるからなのかもしれません」(松場登美さん)

 しかしながら、田舎は閉鎖的で外から来る人が溶け込みにくいイメージがある。

「大森町は、かつて銀山が栄えた大都市で、全国からたくさんの人が集まっていたので、もともと外の人を自然に受け入れる土壌があります。ですから、あまり閉鎖的ではなく、町全体に家族的なあたたかい雰囲気があります。私も40年前に、ここに嫁いだよそものですが、この町に来た当初から、ほっとするような安心感がありましたね。田舎でも歴史をひも解けば、かつては外からやってくる人を受け入れていた開放的な土壌があるかもしれません。そういうところなら移住しやすいかもしれません」(松場登美さん)

   大森町はオンとオフがとけ合う町

 実際に大森町に移住した若者にも話を聞いてみよう。株式会社石見銀山生活観光研究所でPRを担当する三浦 類さんは1986年、愛知県名古屋市生まれ。東京外語大学在学中に1カ月のインターン経験を経て卒業後、2011年に入社し、大森町に移住した。

「大森町は重要伝統的建造物群保存地区(重伝建地区)に選定されていますので、建物の外観は江戸時代そのものですが、そこに現代の暮らしが息づいているという不思議な町です。

 タイムスリップ感があって、この町に暮らすこと自体ワクワクします。また自然も多いので、山でとった猪や海で釣った魚を自分たちで料理して食べるといった暮らしも楽しめますね。それから人と人とのつながりも強く、最初に来たころは町の人たちが、温泉や海などに遊びに連れて行ってくれました。今は仕事として、大森町の暮らしを発信するPR紙やオンラインサイトの読み物コンテンツをつくっていますが、そういう仕事をするなかで、町に関わることも出てくるし、暮らしを楽しむことがネタになることも多い。ですからオンとオフが混じり合っていて、いつでも自然体でいられて、すごく心地いいですね」

 移住して10年。今は岐阜出身の妻と2歳の娘とともにこの町の暮らしを楽しんでいる。

「妻はこちらに来たばかりのころは家族や友だちとはなれて寂しがっていましたが、近所の人がすぐに受け入れてくれるうちに気持ちがほぐれて、暮らしを楽しむようになりました。娘が生まれたときも、近所の人たちは誕生を喜んでくれて、出会えば名前を呼んでくれて、あたたかく成長を見守ってくださっています。最近、娘は保育園に行き始めましたが、もともと知っている子たちばかりだったので、すぐになじみました」(同前)

   若者が関われる余白がある

「ここには希望がある」と、はるばるアメリカからやってきたのは、㈱石見銀山生活観光研究所で、インバウンド事業や「梅花ビール」の開発・販売を担当する伊藤俊一さん。1995年生まれの伊藤さんはアメリカ・ロサンゼルス生まれ。父は日本人、母は日米ハーフで、10歳まで横浜で過ごしたあと、アメリカ・ニュージャージーへ。大森町のことを知ったのは、カリフォルニア大学バークレー校に在学中のときだった。

「当時、僕はアメリカの大学で社会学を学んでいましたが、なかでも興味を持っていたのが『希望学』という学問。学ぶうちに、近年の日本の社会は希望を持ちづらくなっている現状を知りました。そんなとき、たまたま大森町と群言堂を取り上げているテレビ番組を見たんです。そこに出てきた大森町の若者たちは、経済だけでなく文化のことを話し合っていて、そこでの暮らしを心から楽しんでいるように見えたんです。実際にそこで起こっていることを確かめたいと、在学中にインターンを申し込んだのが最初に大森町を訪れたきっかけです」

 大学卒業後に移住。ここで3年暮らした伊藤さんが、いちばん感じる大森の魅力は、町の人たちのあたたかさだという。

「僕のようなよそものが入っても、ご近所さんは、面倒をみてくれたり、心配してくれたり、すごくあたたかい。大森町は美しい町並みが魅力ですが、その町をつくっているのも、ここに住んでいる人ですから、やはり人の素晴らしさが第一にあります」

 また、ここに若者が集まってくる理由を次のように分析する。

「やはり仕事があるからだと思います。仕事が得られれば、ある程度、安定した収入が得られるので、家族で住むこともできます。プラス、仕事には若者が関われる余白があるので、自分らしい仕事や場所をつくれるのではないかという希望があります。そういう意味で、ここは可能性のある町だと思います」

 伊藤さん自身、入社当時は外国からの観光客を案内するなどのインバウンド事業を担当していたが、コロナ禍で大きく状況が変わってからは、隣町の地ビールの醸造所と組んで、石見銀山の梅の花に生息する梅花酵母を使ったクラフトビールづくりに本格的に取り組み始めた。大森町に住み始めてから、仕事や暮らしを通して、自分の目指していることや考えていることが、少しずつ叶っているという。

 若者にとって大森町という町は、都会では得られない新たな可能性を感じさせる町な

のだ。

2021年10月9日 7時5分 NEWSポストセブン


 日本というと東京都京都というイメージがある。しかし、例えば映画「となりのトトロ」などのような田園風景や、自然が多くある家などが出てくると「これが日本だよな」となんとなく懐かしく思う郷愁が湧き上がってくる人は少なくないのではないか。私などは、先祖も含めて「東京生まれ東京育ち」どころか、何しろ渋谷の地名になっているような家なのであるから、いきなり田舎に住めといわれても困るかもしれないが、それでも、全く田舎暮らしなどをしたことがない私でも、「なつかしく」というような感覚が理解できることがあるほどである。

 田舎暮らしがよくないところは「便利ではない」「くらい」「インフラが整っていない」というだけではなく、「仕事がない」「教育施設が整っていない」などのことがあり、安定した生活を送ることができないというような感覚がある。しかし、田舎には田舎の良さがあり、その田舎の良さに入り込めれば、ある意味でそれほど悪いところではないということがわかるのです。

 『東京では働くために暮らしていたけれど、ここでは暮らすために働く』<上記より抜粋>

 まさにこのことが間違ってしまっているのかもしれない。社会的ステータスなど様々な事をいう人は少なくない。もちろんそれも一つの価値観なのかもしれないが、しかし、何かバランスが欠いてしまっているような気がする。極端な例では夫婦共働きで、子供の保育園代を稼ぐというような話になっていることもあるが、それならばどちらかが働くのをやめて親が子供を育てればよいのではないか。

 ある意味で「日本の中には、何のために生きるのか」ということを考えさせることができる地域がまだまだ残っているということではないのか。そして、上記のように「閉鎖的」ではなく、「外部の人を受け入れる土壌」があれば、まさにそのような土地こそが、自分にふさわしい土地ということになるのかもしれない。

 その様な「自分にふさわしい土地探し」ができることが日本のすばらしさなのかもしれない。日本を再発見するという機会がまだまだあるのだが、それは「自分を再発見する」ことなのかもしれないのである。


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「日曜小説」 マンホールの中で 4

第四章 1


「何だあれは」

 郷田は慌てた。山の中腹でいきなり様々な所からピンクのガスが出てきたのである。

「近くに寄れ」

 郷田は近くに人を寄せると、緑のガスの出る筒を投げた。この場ではそれしかない。それでもバス2台100人近くいたうちの、40名程度が、その場で離脱せざるを得なくなった。

「上に誰かいるな」

 中腹の休憩小屋に来たところで、郷田はそのように呟き、部下に銃を用意させた。

「郷田さん、残した人々はどうすれば・・・・・・。」

 正木は言った。全員を連れてゆくといったために、その中の40人くらいの人が、ピンクのガスに巻き込まれたのである。しかし、すぐに緑のガスで寄生虫を殺したので、完全にゾンビになってしまったのではなく、半身不随のような感じになったり、中には、倒れただけで生きている者もいた。正木はそれらのものを助けなくてよいのか、ということを聞いたのである。

「ほっておけ」

 郷田は、全く動こうとしなかった。

「でも、助ければ助かる人もいますが」

「ここでガスが出るということは、上に誰かがいるということだ。その時に動けない者がいれば、返って足手纏いになる。そんなものを助けても意味がない。」

「しかし・・・・・・。」

 正木はあえて食い下がった。

「正木、何なら、お前が助けに行ってやったらどうだ。またいつ寄生虫が出てくるかもしれんし、その他に何か仕掛けがあるかもしれない。その中で、どうやって助けるかは知らんが、まあ、いってやれ」

「いや、付いて行きます」

 正木もそこまで言われては、他の人を見捨てるしかなかった。

「なんだよ見捨てる気かよ」

 和人は、いつまでたっても戻ってこない郷田たちに腹が立った。近くでは、先ほどまで動いていた女が、緑のガスに筒まれたあと全く動かなくなってしまっていた。

 和人は、あまり郷田のことを信用できないからか、列の一番後ろに立っていた。その時に、自分の前で、ピンクのガスが流れ出し、そして、多くの人がパニックになって逃げてきた。折り重なるように和人の上に斃れかかってしまったのである。当然に何人かはピンクのガスから、寄生虫を吸い込んでおかしくなったが、その折り重なった中で、打ち所が悪く、重症になった者も少なくなかった。そのような中で、緑のガスを投げ、当然に寄生虫を消し去った。しかし、その折り重なったままの仲間を、郷田は助けに来ないのである。

「酷いな。幸三を見捨てたときと変わらない、いや隆二や幸宏もあいつに殺されたんだ。」

 一番初めの、肥料倉庫の中で、警察に囲まれた時もそうだった。もちろん、女を連れ込んでいたずらしようとした自分たちが悪かったということは間違いがない。それがなければ、警察に囲まれるようなことはなかったはずだ。

 しかし、ピンクのガスの入った爆弾をその場において、そのまま放置して、寄生虫を街の中にばら撒いた。そのようになることを知っていて、何も知らない自分たちを放置し、警察に囲まれるようにしたのである。もしかしたら、自分たちが女を引き込まなくても、何かほかのことで、警察に囲まれるように仕向けたかもしれない。いや、もしかしたらあの時も警察に通報したのは、郷田かもしれないのだ。

「あいつ、殺してやる」

 和人は、やっとの思いで立ち上がった。上から人がかぶさり、土に叩きつけられたので、色々なところがあざだらけである。上の方の人は、寄生虫のせいなのか泡を吹いて倒れて死んでいるし、また、そうではなくても、体の一部が寄生虫にむしばまれた後に寄生虫が死んで、身体が思うように動かなくなっているものもいた。それでも、和人のほかに、周りを見回して呆然としている男と、もう一人女が立ち上がってきた。

「これはどういうこと」

「俺たちは見捨てられたんだよ」

 女は、その場で座り込んで泣き始めた。目の前にこれだけの死体が、それも先ほどまでは一緒に山を登っていた仲間が、皆死体になっているのは、かなりショックなのに違いない。これがホラー映画やパニック映画ならば、おおきな悲鳴を上げるのであろうが、日本の、それも本当にそのような光景を目の当たりにすると、声などは出なくなってしまうのである。

「郷田さんが見捨てた・・・・・・。」

 もう一人の男も、そのことがショックであったのか、しばらく呆然と立ち尽くした。

「とにかく上に上がろう」

「ああ」

「お前も歩けるか」

 女は、黙って頷いた。

 和人は死体の山から、銃やナイフを取り出した。小さめの銃を女に渡して、大きめの銃をもう一人の男に、そして、自分は拳銃と自動小銃とナイフを手に取った。

 もう一人の男は、死体を丹念に調べながら、まだ生きている人がいるか、または、動ける人がいるかなどを調べていた。

「俺は和人」

「私は、バス会社の受付をしていた陽子」

「俺は、信夫」

 三人は、目を見合わせたのちに、和人を先頭に山頂を目指した。

 そのころ、スネークは、様々な仕掛けをしていた。もちろん武器などはない。それでも石が落ちるような仕掛けなどは、即興でも作ることができる。スネークはさすがに「鼠の国」の戦闘要員だけあって、そのようなところはうまくやっていた。

 次郎吉は、このような時は基本的には武器は持たない。次郎吉は自らのポリシーとして人は殺さない。そのためにスネークから、安全なところに隠れるように言われていたのである。

「誰がいるのかな」

 郷田は、山頂につくと、三人一組のチームを作り、そのまま誰かを捜索させた。

「鼠の国の時田じゃないのかな」

 郷田は、そのようなことを言いながら当たりを見て回った。

「あの洞窟の中を見てこい」

「はい」

 ひとつのチームがスネークたちのいる方向に入ってきた。その時に仕掛けが作動し、大きな石が落ちてきたのだ。

「うわーっ」

 三人のチームは、そのまま大石の下敷きになった。

「面白いことをするじゃねーか。次はお前らが行ってこい」

「郷田さん、しかし、」

「なに、もう一つ仕掛けがあると思っているのか。同じ仕掛けを二つ、同じところに作ることはない。つまり、今石が落ちたところまでは安全なんだ。そのあとは注意すればよい。違うか」

「は、はい」

 若い者たちは、そのまま反抗を続ければ、郷田が怒り始めるので、しぶしぶ洞窟の中に向かった。確かに郷田のいう通り、そこに仕掛けはなかった。しかし、次は中から石礫が飛んでくる仕掛けだ。若い衆たちは、そのまま後ずさって帰ってくるしかなかった。

「しょうがねえなあ」

 洞窟というか、東山将軍の作った山頂の本陣跡が、攻防の中心になっていた。

 郷田は、少し離れたところで見ているだけだ。正木はその郷田の隣に立ち、他のものを山頂の洞窟本陣の方に向かわせていた。

「どうします」

 スネークは、その洞窟本陣の見渡せる、反対側の尾根に次郎吉と二人でいた。

「見ているしかないだろう」

「まあ、そうですがね」

「今出ていけば、あの人数だ。勝てるはずがない」

「まあ、おもちゃみたいな仕掛けでしたが、それでも時間稼ぎにはなりますよ」

 スネークはまだいくつか仕掛けを残してあるので、なんとなく楽しそうに見えた。

「おい、あれ」

 次郎吉は、その郷田や正木の後ろの草が動いているのを見逃さなかった。

「郷田!」

 その草の動きは、和人たちであった。

 信夫は、和人の郷田と叫んだ声にはじかれたように、手元の銃の引き金を引いた。正木の隣に立っていた男が、急に糸の切れた人形のようにその場で斃れた。

「なんだ」

 和人は、そのまま小銃の引き金を引いた。陽子も、その場で銃を撃った。

 三人は見放されたこと、そして、助けに来なかったことで、話し合い、そして今までのいきさつを和人に聞いて、郷田を殺すことにしたのであった。

「あいつらを始末しろ」

 郷田は、大きな石の陰に隠れた。若い衆は、一斉に和人に向かって銃を向け、弾を放った。

「この野郎」

 和人は、ナイフを持つと、そのまま真直ぐに郷田に向かって走った。

 その間に、陽子も信夫も、銃弾に倒れていた。連射できる小銃と、拳銃とではやはり敵ではなかった。それでも、数人は、確実に仕留めたが、多勢に無勢である。

「郷田さん」

 正木は、郷田を守るように郷田の前に出た。その腹を、和人のナイフが深く抉った。

「お前」

 正木は、和人の胸ぐらをつかんだが、そのまま力なく斃れた。

 和人は、そのナイフを話し、拳銃を構えたが、郷田の銃の方が先に和人の腹を撃ち抜いた。

 当たりは騒然となっていた。


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「宇田川源流」【土曜日のエロ】 私などは古い人間なの性別の思い込みは多い方であるがそれは時代遅れらしい件


 今週も「土曜日のエロ」の日になった。人間は、ある意味で「エロ」を秘め事としながら、その「エロ」がないと子孫がいなくなってしまうので困るということになる。そこで、秩序を維持しながらエロ」を行うという方法を考えているのであるが、それがなかなか難しいということになるのである。

 その「エロの元」は、そもそも「男女」「雄雌」というような性別が存在し、その性別が、交配しなければ子供ができないということにある。これは、実は人だけではなく、植物も虫も動物も同じである。その交配の仕方が、哺乳類であればセックスということになるし、一方、卵で産む動物はそのような形になってくるということになるのである。

 さて、その「男女」ということではないが、まあ今週のニュースの最も大きなものは、「解散」であろう。国会というのは、国民の意見の代議員が集まって「法律」と「予算」を審議するのであるが、実際に、その代議員の内、衆議院は首相の権限で解散を行うことができると憲法の規定にある。岸田内閣は就任当初から14日に解散すると明言しており、19日に公示そして31日に投開票が行われる選挙戦に入ったということになるのである。

 さて、その衆議院、毎回なぜか出てくるのが「女性の比率」という言葉である。

 この総選挙に関してはまたどこかで(選挙終わってからかなあと思っている)書くことになるが、その内閣や、会議なども「女性の比率」「女性の進出」ということが毎回話題になるのである。

 これに関して、私は、何しろ昭和一桁生まれの両親に育てられた昭和生まれのオッサンであることから、どうしても違和感がある。現代では古い考え方であるというのは認識しているのであるが、「女性は家庭を守る」というような認識が残ってしまっている。もちろん否定はしないのであるが、「そもそも能力が高ければ女性も男性もないのではないか」と思うし、また、その「能力」も偏差値などではなく、「人間としての社会性や協調性などを含めての能力」という意味で、その内容をしっかりと考えるべきではないかと思ってしまうのは間違いなのであろうか。

 「女性だから議席の半分をもって言って構わない」というのは、ある意味で「性別による逆差別」でしかないような気がするのであるが、実際のところはどうなのであろうか。


性別で思い込み「ある」76%=「家事は女性」「男性は仕事」―内閣府調査

 内閣府が、性別に基づく無意識の思い込み(アンコンシャス・バイアス)について初めて調査を実施したところ、回答者の76.3%が「ある」と回答したことが分かった。

 家庭や職場で「家事は女性」「男性は仕事で家庭を支える」といった固定観念が男女双方に強く残っていることが浮き彫りになった。

 調査は性別による役割や思い込みに関する36項目について尋ねた。男女とも、1位は「女性には女性らしい感性がある」(男性51.6%、女性47.7%)、2位は「男性は仕事をして家計を支えるべきだ」(男性50.3%、女性47.1%)だった。

 一方、「デートや食事のお金は男性が負担すべきだ」(男性37.3%、女性22.1%)、「男性は人前で泣くべきではない」(男性31.0%、女性18.9%)、「男性なら残業や休日出勤は当たり前だ」(男性20.2%、女性10.3%)といった、男女で意識に差がある回答もあった。

 場面別で見ると「育児期間中の女性は重要な仕事を担当すべきでない」(男性31.8%、女性30.7%)、「組織のリーダーは男性の方が向いている」(男性25.7%、女性22.4%)などが上位を占めた。

 調査は8月13~18日、モニター登録した20~60代の男女を対象に実施し、1万330人から回答を得た。 

2021年10月2日 5時21分 時事通信社


 ということで、今回は、「私の勉強の意味を含めて」エロというよりは「男性と女性」ということを考えてみたい。まあ、解散総選挙であるからなおさらなのかもしれないが、まあ、普通のエロという意味とは異なるのかもしれない。

 家庭や職場で「家事は女性」「男性は仕事で家庭を支える」といった固定観念が男女双方に強く残っていることが浮き彫りになった。<上記より抜粋>

 まあ、まだそのような固定観念があるというのは、私自身は「古い」考え方ではあるものの、どうも完全な少数派というのではないようである。もちろん「女性だから下」というようなことはないと思うし、「女性だから家庭にいなければならない」というような強制をするつもりはない。

女性でも社会に出て優秀な人もいるし、また、逆に男性でも家事や子育てが上手な人もいる。しかし、一般論として「女性と男性は様々な意味で異なる」という感覚は残されている。

どんなに頑張っても「生物学上」男性と女性は異なり、男性は基本的には子供を産むことはできない。変な言い方をすれば「自分が産んだ子供」と自信をもって言えるのは女性だけなのであり、男性は「種が自分である」などということは、ある意味で「状況証拠」でしかないというような気がするのである。もちろん、今になればDNAなどの検査で、様々にわかるのかもしれないが、しかし、そのような特殊な検査をしなければ、わからないことも事実である。

 さて、この問題を考える中で、一つ言えることは「らしさ」を言うことを求めてはならないということではないか。ある意味で「女性らしさ」「男性らしさ」という「らしさ」とは、「自分の意識」ではなく「他人が女性(男性)に対して持っているイメージの押し付け」でしかなく、そのイメージの押し付けにおいて、「押し付けたもの通りでないと差別的な行動を起こす」ということが最も大きな問題であり、実際には個人差異があり自分の認識があるということになる。

その自分の認識を「らしさ」で片付けられてしまうことに大きく抵抗があることは、私自身が「学生らしさ」を求められた学生時代に、経験をしているのでよくわかる気がするのである。

 一方で、その「自意識」も「過剰」になってしまってはおかしい。つまり「女性と差別されているから」ということを言い訳にしてはならないわけであり、本来の「能力通り」という可能性も少なくない。

女性であることが障害になる例は実はそれほど多くなく、それなのに「女性が~~」と騒ぐことで、かえって「女性を特別扱いすべきというような感覚を強要される」というような状況になってしまっているのではないか。当然い「らしさ」を強要することもよくないが、「逆差別を行うこと」もよくないのである。

 なぜかその辺のバランスがうまくゆかない。そこには男性にも女性にも「主観」が入ってしまい、「こんなはずではなかった」というような話が出てきてしまうからに他ならないのである。

 上記のようなアンケートであっても、それが個人の内容であり、「区別と差別」を一緒にして議論すべきではないということになるのではないか。


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「宇田川源流」<現代陰謀説> 「近い将来中国共産党は必ず台湾を占領する」とした習近平国家主席の発言の信憑性


 金曜日は毎週「現代陰謀説」を記載している。実際に、現代は多くの陰謀が渦巻いているのである。とはいえ、世に言う「陰謀論」のような荒唐無稽の話をするつもりはない。しかし、何らかの形で、「政治の裏側」を見れば「あるべき論」などが台頭するはずもなく、さまざまな「人間の欲を引き合いに出した多くの工作」がなされている。

もちろん、どの国も「自己の国を有利に導く」ためのものであり、なおかつそのような裏工作というのは「現代も息づいている」のである。実際に第二次世界大戦(ヨーロッパや東南アジアなどをすべて含む)の終戦後、すでに75年を超える年月が経っているが、その中で、一年間、武力紛争が世界中から無かった時があったであろうか。実はテロなどは含めなくても内戦・紛争・戦争が無くなった都市は一年もないのである。

 ではなぜ戦争が起きるのか。クラウゼビッツの「戦争論」からすれば、廃坑的な失敗がそれらの内容になっているということになるのであるが、現在の内戦や紛争ということに関して言えば「宗教」「民族」「習慣」「経済」「土地の支配」「イデオロギー」などをめぐる物であり「唯一で排他的」な考え方があることによって、「排除された側の抵抗」から戦争が起きるということになる。

 そしてその戦争には、必ず他の国の意向や利益が絡むことになり、そして、その利益や支配欲・覇権主義などを巡り、様々な考え方が出てくることになるのである。単純に「好き嫌い」という感情論だけでは割り切れない内容が少なくない。しかし、それだけでは無く「争いを行うことによって利益を得る人」が出てくることも事実である。

 権力構造の固定化ということは、そのまま、下層の人間は常に下層であり続けるということを意味しており、そこに身分の固定化だけではなく、差別的感情などが発生し、そして、その差別的感情などと、そこおける被差別民の鬱憤、そして体制が固定化していることによる組織の腐敗など、様々な要因があり、そこに陰謀が入り込む余地があるのである。

 そしてその陰謀の結果「戦争」が起きる。

 今の台湾海峡もまさにそのような状況ではないのか。


習近平氏「台湾統一は必ず実現」 辛亥革命110年で演説

 【北京共同】中国で清朝が倒された辛亥革命の発端となった武装蜂起から10日で110年となるのを前に、北京の人民大会堂で9日、辛亥革命110周年記念大会が開かれた。習近平国家主席は演説で「台湾問題は純粋な中国の内政であり、いかなる外部からの干渉も許さない」と米国の介入をけん制。「(台湾の)統一という歴史的任務は必ず実現させなければならない」と訴えた。

 台湾問題を巡っては米中両国の軍事的緊張が高まっている。習氏は平和的な統一を目指す考えも強調した。

 辛亥革命を主導した孫文は中国と台湾の双方で尊敬を受けている。

2021年10月9日 12時43分 共同通信


中国軍が上陸作戦の訓練映像公開 台湾をけん制か

 中国人民解放軍が行った上陸作戦の訓練の映像が10日、公開されました。訓練を行ったのは台湾方面を管轄する部隊で、台湾をけん制する狙いがあるとみられます。

 中国国営の中央テレビのSNSに10日、公開されたのは、台湾方面を管轄する中国軍の東部戦区の部隊が福建省南部の海域で行った上陸作戦の訓練の映像です。

 小型のボートに分乗した多くの兵士たちがドローンで爆発物を投下し、無人船なども使用して上陸。複数のルートに分かれて奇襲攻撃し、多数の地点を占拠する訓練が行われたということで、人民解放軍は「訓練によって部隊の上陸作戦能力を高めた」と強調しています。

 10日、台湾では“建国記念日”と位置づけられる「双十節」の祝賀式典が行われていて、映像の公開で台湾をけん制する狙いがあるとみられます。(10日14:41)

 2021年10月10日 15時07分 TBS

中国軍が上陸作戦の訓練映像公開 台湾をけん制か
 中国人民解放軍が行った上陸作戦の訓練の映像が10日、公開されました。訓練を行ったのは台湾方面を管轄する部隊で、台湾をけん制する狙いがあるとみられます。 中国国営の中央テレビのSNSに10日、公開されたのは、台湾方面を管轄する中国軍の東部戦区の部隊が福建省南部の海域で行った上陸作戦の訓練の映像です。  小型のボートに分乗した多くの兵士たちがドローンで爆発物を投下し、無人船なども使用して上陸。複数のルートに分かれて奇襲攻撃し、多数の地点を占拠する訓練が行われたということで、人民解放軍は「訓練によって部隊の上陸作戦能力を高めた」と強調しています。  10日、台湾では“建国記念日”と位置づけられる「双十節」の祝賀式典が行われていて、映像の公開で台湾をけん制する狙いがあるとみられます。


 今回は記事を二つ出しておいた。上の記事は習近平が辛亥革命110年の記念演説の中で「台湾の統一を果たす」と宣言したことであろう。この中の話は、「台湾の事は内政問題である」ということを宣言したことに意味がある。これは、逆に言えば「台湾問題に口を挟む国々は中国に対する内政干渉である」ということを主張しているということに過ぎない。

 そして下の記事は、中国人民解放軍が台湾を想定した「上陸作戦」を迂回したということである。つまり、台湾の統一がなされない場合は武力統一を行うということを宣言したのと同じであり、これは「内戦」であって、他国の介入をさせない、した場合は、「戦争になる」と威嚇したものである。特に「双十節」という台湾の建国記念日に、嫌味を交えて行うあたりが、共産党のいやらしい所である。

 さて、このように「記事」を通して、中国共産党の意図をまずは簡単に読み解くという必要がある。何事も表面上は適当に取り繕うことができるのである。しかし、実質はそのような話ではない。そこで、以下この内容を読み解くこと、そして日本はどうすべきかということを考えるべきではないか。

 さて、まず「本当に内政問題」であるならば、このように宣言をする必要性はない。「宣言」というのは、「内外に向けて広報をしている」ということである。つまり、「共産党及び中華人民共和国の内外に、「台湾問題は内政問題ではない」というようなことを考えている人が多く、そのことが中国共産党の中において問題になっているということを意味している。当然に「内政である」などといっても、アメリカが言うことを聞くはずはなく、昨今で言えばフランスやEU諸国を対象にした物言いであろうということは容易に想像がつく。同時に、中華人民共和国内部の人々が、民主派はいなくなっても台湾に対して「同一国」であっては困る人が少なくないということであろう。

 さて、ここは記事からはわからないことであるが、「香港・台湾・澳門」は、中国にとっては外国扱いであり、「関税」や「外国との貿易における特例」が認められている。つまり、台湾を通せば、中国の内部で手に入らないものが手に入ったり、アメリカから高い関税がなくても入るということを意味している。恒大集団やアリババに対する内容を見てわかる通り、中国共産党政府は中国国内の企業に非常に大きく制限を加えているので、その部分が大きく損なわれることを中国国内の経済人は恐れており、「現状維持」を願っている。しかし、それは政治的に許されるものではないということになる。

 つまり、「宣言」は「中国国内の自由経済主義者に対して行っている」とみるべきであろうし、また、そこに支援するEUや日本引退するメッセージ(威圧)であろう。

 同時に、下の記事である「武力誇示」は単純に言えば、「今まで工作を行ったり外交交渉を行っている内容がすべてうまくいかなかったということである。工作や陰謀が失敗したので、最終的には戦争にせざるを得ないというような話で考えるべきだろう。ちょうど関ケ原の戦いで、本来は内応を約束したはずの小早川秀秋がいつまでも逡巡していて動かなかったときに、徳川家康が威圧で鉄砲を撃ちかけたのと似ている。

 本来、軍事訓練は非公開で行うものであるが、あえて上陸作戦を行ったということは、台湾国内の内応者に対して「動かなければ、敵と同じで攻撃する」というメッセージであると考える。まさに、そのような状況であると考えればよい。

 ではなぜ「そこまで焦る必要があるのか」ということになる。

 これは、「攻撃的に出る時ほど、実は内政がひっ迫している」ということであり、まさに、いま中国の国内が混乱していて、目を海外(台湾は海外なのかということはあるが)に向けさせなければならないということを示している。同時に、このような状況で、様々な工作を行っているが、その工作が失敗してフランスやイギリスまで、南シナ海の演習に協力し始めているということの危機感であるといえる。まさに、「工作・陰謀が失敗した内容を正式な場で王道的宣言で取り返そうとした」というようなものではないか。

 では何が、危機なのか?

 それはまた別の機会にしよう。


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「宇田川源流 日本万歳!」 あなたも「風魔忍者」になれるという企画に海外からも申し込みが殺到


 月曜日は「日本万歳!」をお届けしている。日本人の素晴らしさや日本人が海外から愛される理由を、日本人の日常から探し、我々「一般の日本人」もその同じ日常を過ごしているということから、やはりその素晴らしさをしっかりと共有しているということを考えて、自分たちの自信に変えてゆきたいと思っている。そんなことを考えての応援である。

 毎週「月曜日」ということになると、「ブルーマンデー」などといわれ、土日の休みの「自由」から、また会社に拘束される一週間で、何となく心がブルーになってしまうという状態にあるということになる。

そのブルーな状態は、「自分たちに自信がない」ということが挙げられるのであるが、その状態をいかに解消するかというときに、「自分たちの中にある素晴らしさ」に気づき、そして「その素晴らしさを体現する」ということが最も有効なのではないか。

 さて、本来はそのようなテーマで行いたいのであるが、今回は、ちょっと「日常ではない日本」を覗いてみたいと思う。

といっても、何か特別な人物をフューチャーするというのではなく、実は誰でもが参加できることに見てみるのであるし、よほどその業界で有名でなければ、名前が歴史の中に残ることも少ないという「人材」を見てみたい。しかし、その存在は、本来は全く「見えない」存在でありながら、世界中の多くの人がその人々のことを知っているというような状況なのである。そのような人材に関して、世界での人気を見ながら「なぜその人々が人気なのか」という日本人の特有の話をしてみたい。

 さて、その「人材」とは「忍者」である。

 世界における「日本の忍者」人気は非常に高い。もちろん現代忍者がいるのかといわれれば、必ずしも「存在しない」ともいえない状況であろう。これを「江戸時代までのスパイ」といってしまえば、そこまでであるが、しかし、その割には「忍法」などを使い、さまざまな「想像力」を掻き立ててくれる存在ではないか。

「風魔忍者」に入門志願者殺到、海外からも…コロナ禍終息後は忍者ショーの舞台に

 神奈川県の小田原市観光協会が募集した「風魔忍者」の候補生に、海外の14人を含む89人の応募があった。

 予想外の人気を同協会は喜び、「風魔忍法でコロナ禍に苦しむ小田原観光を助けてほしい」と期待している。

 9月6~27日に行われた募集に、5~77歳の男女が応募。県内が3分の2を占めたが、長崎県からも「入門希望」があったという。そのほか、ベトナム、タイ、メキシコ、エクアドル、ロシアからもメールが届いた。

 同協会の担当者は「募集枠(最大約15人)と同じか、少し上回る程度の応募と予想していた」と打ち明ける。ただ、海外の希望者は条件の計20回の稽古に参加するのは困難と判断し、丁重な断りのメールを送信。書類選考で36人に絞った。

 面接と実技試験は2日、同市で開かれる。合格者は来年3月まで候補生として「修業」を積み、コロナ禍終息後には小田原城などで開催する忍者ショーの舞台に立つ。

 担当者は「ベトナムから6人も応募があったのは、2019年に現地で風魔忍者のイベントを開いたことが影響したのかも。合格者には、早く一人前の風魔忍者に成長してほしい」と話していた。

2021年10月3日 13時46分 読売新聞オンライン


 忍者そのものは実在したと思う。もちろん「実在しない」という学説をとる人もいる。しかし、私自身は「忍者」は、当然に実在したと思うし、忍者がいなければ説明がつかない現象が戦国時代などには非常に多く存在する。また、幕末でも例えば庄内藩の小説を書いているときに、幕末の庄内藩において、「大入道が出た」というような話があり、その大入道が西郷隆盛自身が敵情を刺殺しに来ていた姿であったというような話が残っている。

 戦争をしている場合、または、何か相手に仕掛ける場合において、または、将来そのような可能性がある「仮想的」「潜在的な敵対関係」がある場合などは、当然にその情報をしっかりと事前に持つ必要があり、その情報収集の人間が必要になる。現代のように監視カメラなどがITで行えるような状態ではないので、そのような場合には、当然に人間がその視察を行い、その人間の報告を行うということになる。しかし、その人が「いかにも調査している」ということになってしまっては、真実を見極めることはできない。そこで、「陰に隠れてゆく」ということになる。

 スパイというのは身分を偽るなどして、何もない状況で行くのであるが、その時に「身分がばれてしまったときにどのように逃げるか」ということで、その技が様々に言われているということになるのである。

 例として、まずは皆さんに親しみがあるところのドラマ(物語の作り物)であれば、時代劇水戸黄門で、水戸黄門は「越後のちりめん問屋」というような言い方をしている。また、遠山の金さんでも、「遊び人の金さん」で通っている。まあ、あそこまで全国で派手に動いていれば、いい加減身分がばれているような気もするが、そこはドラマであろう。

 史実であっても、江戸幕府は諸国の藩に不穏な動きがないように「隠密巡検使」などを使い、全国の藩を観察していた。わざわざ「隠密」というように言われるように、その身分を偽るなどして回っており、「松尾芭蕉は隠密ではなかったか」などの都市伝説が出てくることになるのである。

 さて、その「忍者」が日本国内で最も大きく有名になるのは、明治年間に秋田書房が出したや「真田十勇士」である。徳川家康を倒すために、豊臣方の真田幸村が忍者を使って活躍するという物で、「日本一の兵」といわれた真田幸村の伝説からそのような話になっているのである。

もちろん物語であるが、この中には「人間離れした忍術」で「あり得ないこと」を行うというような感じになっている。この「忍法」は、伊賀などにその内容が残されており、行燈の火だけで夜は暗いというような性質を利用した「環境に適応した内容」ではあるものの、その内容をいかに考えてゆくかということが日本の特性に合っている。

 これが、アメリカなどに回り「ニンジャファイター」として、有名になり世界に広がることになる。その内容から忍者が世界的に有名になるのである。まあ、日陰の身が有名になってそれでよいのかということは議論になるところもある。しかし、世界は「スパイ」というのは非常に人気があり、「007シリーズ」なども人気があるのは、まさにそのような状況ではないのか。

 さて今回は小田原で風魔忍者になれるということで募集したらしい。風魔小太郎といえば、小田原北条氏に仕えた忍者として有名である。

寛永18年(1641年)刊の三浦浄心『北条五代記』によると、天正9年(1581)に北条氏直が黄瀬川で武田勝頼・信勝の軍勢と対陣したとき、氏直が扶持した乱波の1人・風广(風魔・風摩)は「四頭(四盗)」と200人の徒党を率い、武田の陣に夜討ちをして相手を苦しめた。

また永享12年(1440年)から翌年にかけての結城合戦のとき、結城城を包囲した幕府軍の総大将・上杉清方の命を受けた相模国足下郡に住なれた忍びの上手・風間小太郎が密使として城中に入り、籠城方の城将・山内氏義(山川基義)を離反させることに成功した、と伝えている。

 その様な内容から江戸時代を通じて人気があり、昨今ではゲームキャラクターなどに使われている。

 9月6~27日に行われた募集に、5~77歳の男女が応募。県内が3分の2を占めたが、長崎県からも「入門希望」があったという。そのほか、ベトナム、タイ、メキシコ、エクアドル、ロシアからもメールが届いた。<上記より抜粋>

 まさに、様々な層から人気でありこのような日本の文化を背景にした「忍者」の人気も、やはり日本の文化が受け入れられているということではないだろうか。


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