一気に形勢逆転したのだった。
 そして、助っ人の一人が、【デスダスト】の首を跳ねた。
 すると、【デスダスト】の術でよみがえっていた、
 【ネクロダークネ】、
 【ブラックロゾンビ】、
 【アンデッド】8体も沈黙。
 土塊(つちくれ)に返ったのだった。
 14名の戦闘員は散り散りに逃げたが、その内、13名を拘束。
 後の憂いを無くす意味で殺害したのだった。
 残った1名――それは、【ダークネ】の部下で、【ダークネ】が破壊された時に逃げ帰った【部下A】だった。
 しぶとく生き残ったので、【部下A】と呼んだままなのもなんなので彼に名前を与えようと思う。
 【部下A】の名前は、【コザコ】と言う。
 【コザコ】はまたしても逃げ延びた。
 逃げ足だけは大したものだと言えるだろう。
 【コザコ】は状況が不利になるのを敏感に察知して、逃げる事に徹したのだ。
 そのため、【シュウト】達の攻撃から逃れられたのだ。
 【コザコ】は、携帯していた【通信機】を使って、【デスダスト】の部隊の居る場所に向かっている【副首領/トラプ】に連絡を入れる。
 【コザコ】は、
「と【トラプ】様。
 お、俺は【ダークネ】様の部隊の【コザコ】って言います。
 済みません。
 敵の抵抗にあって、【デスダスト】様もやられちまいました。
 俺はどうしたら良いか……」
 と言った。
 【トラプ】は、
「何だと?
 【デスダスト】がやられたと言うことは、【ダークネ】と【ブラックロ】も駄目になったと言うことか?
 何をやっているんだお前達は?
 幹部全滅だと?
 どの面下げて、【ジャンキ】様に報告すれば良いんだ?
 そんな報告が出来るかぁ~。
 おい、お前。
 そいつらを逃がすな。
 絶対に目を離すなよ」
 と言った。

続きます。