【マイクロッド】は、
「何とか敵はまいたか。
 だが、まだ、安全な距離を取ってない。
 すぐに離れよう」
 と言った。
 【シュウト】は、
「あ、あなた方は誰なんです?
 ぼ、【僕】に何か用ですか?」
 と言った。
 【エルセレナ】は、
「……【僕】……」
 とつぶやいた。
 【俺】の【シュウト】が言っていた【僕】になった事を理解したのだった。


第八章 臆病な【僕】との交渉


 【シュウト】達は【デスダスト】達から逃れた。
 だが、戦闘により、【俺】の状態での100回目の【変身】をしてしまった事になった。
 そのため、【俺】は眠りにつき、今の【シュウト】は【僕】の状態になってしまっていた。
 【シュウト】は、
「こ、殺さないで。
 僕は何もしません。
 だから、お願いです。
 殺さないで……」
 と言った。
 【エルセレナ】は、
「しゅ、【シュウト】さん……」
 とつぶやいた。

続きます。