「うーむ。
 難しいな……
 だが、考えている余裕もない。
 とにかく進もうじゃないか。
 もし、途中で、君が代わってしまったら、その時はその時だ。
 その時に対処するしかない」
「そうだな。
 まずは進むしかないか……
 わかった。
 成り行きに任せることになるが、それしかないな。
 行こう。
 その【隠れ里】って所に」
「えぇ。
 行きましょう」
 と話し合ったのだった。
 一方、【部下A】達、撤退した戦闘員達は、【通信機】で三大幹部最後の一人、【デスダスト】に報告をしていた。
 【部下A】は、
「~……と言うことです。
 残念ながら【ブラックロ】様も死亡しました。
 敵も仲間が増え、我々だけでは何とも出来ません。
 どうか、増援をお願いします」
 と言った。
 【デスダスト】は、
「【ブラックロ】までやられたと言うのか?
 上になんて報告をすれば……
 ――いや、良い。
 ではお前達に命令する。
 【ブラックロ】の遺体と【ダークネ】の残骸を持ち帰れ。
 【ブラックロ】の怪物達もな。
 ネクロマンサーである俺が、奴らをゾンビとして復活させる。
 そうすりゃ奴らの力も使えるはずだ。
 俺は【アンデッド軍団】の用意をしておく。
 用意が調い次第、討って出る」
 と言った。

続きます。