「あぁ。
 そうだ。
 実は俺も別の組織なんだけど、身体をいじくられていてな。
 姪御さんとお互いの情報を共有する時に姪御さんの状況を聞いたんだ。
 だから、見ていた訳じゃない」
「そうか。
 それは失礼した。
 それはそうと、姪はどこに居るんだ?
 会わせてくれ。
 安否を確認したい」
「あぁ。
 落ち合う場所は、この町を北西方向に出て5キロくらい行った所に【寄り合い所】ってのがあるんだろ?
 そこに夜、行くことになっている。
 俺はその場所を知らないから、あんたに案内してもらおうと思ってるんだけど、わかるか?」
「【寄り合い所】?
 あぁ、あそこか。
 あそこならわかるぞ。
 よし、行こう。
 すぐに会いたい」
「待ってくれ。
 会うのは夜だ。
 今、行っても会えない。
 今は隠れているはずだ。
 夜まで待ってくれ」
「夜まで?
 何でそんな時間を指定した?
 危ないじゃないか?」
「とりあえず、彼女一人で動いてもらうから、夜の方が安全だったんだよ。
 昼間じゃ目立つからな」
「そ、そうか……
 そうだな……」
 と話していると、
「やってくれたな……
 お前だな?
 俺の部下をやったのは?」
 と言う声が。
 刺客達の増援が来たのだ。
 その中には、【ブラックロ】の姿もあった。
 【ブラックロ】は、
「そこの男が【エルセレナ】の叔父か?
 隣の男は……
 何者だ?」
 と言った。
 すると横に居た【部下A】が、
「こ、この男です。
 【ダークネ】様をやったのは……」
 と言った。

続きます。