「わかった。
 それがわかれば、お前さんの手を借りなくてもこんな奴ら倒せる」
「え……?」
「カァッツ!」
 と言った途端、男達は失神した。
 【マイクロッド】は、
「【マイクロッド】流忍術、【気合い玉】」
 と言った。
 【シュウト】は、
「す、すげぇ……
 どうなってんだ?」
 とつぶやいた。
 【マイクロッド】は、
「なぁに……
 気合いをぶつけただけさ。
 死んじゃいない。
 気絶させただけさ。
 最も、姪にもしもの事があったら、なぶり殺しにしてやるがね」
 と言った。
 【シュウト】は、
「こわっ……」
 と言った。
「で?
 君は?」
「あぁ。
 申し遅れたけど、俺の名前は【シュウト】。
 風来坊の【シュウト】だ。
 つい先日、あんたの姪御さんと出会って、行動を共にする事になった。
 あんたの写真を姪御さんに渡してもらってあんたを探していた。
 よろしく」
「写真?
 姪は写真なんて持って行かなかったはずだが?」
「それが、話せば長くなるんだけど……
 姪御さん……
 どうやら連れ去られた先で、何かされたみたいで特殊能力が使える様になっていたみたいで……」
「何だと?
 お前、それを黙ってみていたのか?」
「いや……
 落ち着いてくれ。
 俺が出会ったのはつい最近で、その時はもう、姪御さんは組織に身体をいじくられた後で、逃げて来ていたんだって。
 だから、出会った時には、もう手遅れだったんだって」
「……そう、なのか?」

続きます。