【ブラックロ】は、
「あぁ。
 恐らく、【ダークネ】の奴は油断してやられたんだと思う。
 俺達に勝てる奴なんざ、そうざらにいないはずだ」
 と言った。
 【デスダスト】は、
「あぁ、
 そうだな。
 俺達は強い。
 負ける訳がない」
 と言って見送った。
 こうして、【ブラックロ】は部隊を率いて、【エルセレナ】捜索を開始したのだった。


第四章 【エルセレナ】の力は?


 【ブラックロ】が捜索に動き出した頃、【シュウト】と【エルセレナ】は、列車に乗り、【ダークネ】との戦闘があった場所から大分離れた位置に移動していた。
 【部下A】の案内で、【ブラックロ】は戦闘のあった現場に到着し、氷漬けの部下達と破壊された【ダークネ】の残骸を確認した。
 【ブラックロ】は、
「……嘘だろ……?
 こんな状態に……なってんのか……?」
 と絶句した。
 【ブラックロ】は【ダークネ】が油断してやられたと思っていたので、まさか、こんなにズタズタにされていたなどと夢にも思っていなかった。
 そのため、【ダークネ】の惨状を見て言葉を失ったのだ。
 【ブラックロ】は、
「何としても見つけろ。
 【ダークネ】の弔い合戦だ。
 必ず男の首を取ってやる」
 と言って、怒りをあらわにした。
 そして、大捜索が始まる。

続きます。