これもなかなかの美声だった。
 【珠紀】は、
「♪~……
 たとえ~どんなに辛くともぉ~
 たとえ~どんなに辛くともぉ~
 わたしはあなたについていきますどこまでもぉ~
 たとえ~どんなに怖くともぉ~
 たとえ~どんなに怖くともぉ~
 わたしはあなたについていきますどこまでもぉ~
 どこまでもぉ~
 どこまでもぉ~
 どこまでもぉ~♪
 い、以上です」
 と歌った。
 【岬】は、
「【珠紀】も上手いねぇ。
 じゃあ、最後は、【凌斗】。
 あなたの番よ」
 と言った。
 【凌斗】は、
「え?
 俺?
 俺は歌なんか歌った事ねぇって」
 と言った。
 【岬】は、
「そんなの言い訳にならないわよ。
 ほらっ。
 最後なんだから。
 あんたも歌いなさいよ。
 恥ずかしがってないでほらっ。
 私達とは裸を見せ合った仲でしょ。
 それ以上に恥ずかしい事なんてないでしょうが」
 と言った。

続きます。