【凌斗】は、
「ちっ……
 利かねぇのか?」
 と言った。
 【美杏】は、
「温度の問題かも……
 今度は弾丸の温度を下げて見ましょう」
 と言った。
 【凌斗】が、
「温度?
 下げられるのか?」
 と聞く。
 【美杏】は、
「えぇ。
 今のはマイナス50度の弾丸。
 約10度単位で、温度を調節出来るみたい。
 0度からマイナス273.15度まで。
 つまり絶対零度までね。 
 次はマイナス100度でやってみましょう」
 と言った。
 【凌斗】は、
「わかった。
 やってみよう」
 と言って、意識を【氷結銃】に集中する。
 すると、イメージの中で、メモリが出てきた。
 【凌斗】は、
「……これだな?
 確かに、今はマイナス50度になっている。
 よし、じゃあ、マイナス100度だな。
 こうして……
 こう、だ」
 と調節する。

続きます。