【美杏】は、
「ねぇ……。
 【凌斗】君……
 前に聞いた事と同じ質問をするよ。
 良いかな?」
 と言った。
 【凌斗】は、
「質問?」
 と聞き返した。
 【美杏】は、
「うん。
 前にも聞いた事。
 今度は違う答えがあるかな?って思って。
 覚えてるかな?」
 と言った。
 【凌斗】は、
「覚えてるさ……」
 と答えた。
 何を覚えているのか?
 それは、【第三脅威】に対しての出撃前に、
「【凌斗(りょうと)】君は何のために戦っているの?」
 と尋ねた事だ。
 【凌斗】は、
「あ?
 何故、そんな事を聞くんだ?」
 と聞き、
 【美杏】は、
「うん。
 それはね、【凌斗】君、いつも嫌そうにやってるけど、結局やるからさ。
 何でかな~?と思って……」
 と言った。
「知らねぇよ、そんな事……
 理由が無くちゃ駄目なのかよ」

続きます。