【凌斗】は、
「うわっ……
 隠せって……」
 と言ったが、【岬】は、
「私はね。
 これはビジネスだと割り切って来ているの。
 だから、裸になることなんて何とも思ってない。
 あなたも男なら、堂々としてなさい。
 私とペアが組めるんだから。
 誇りに思いなさい」
 と言った。
 思わず、【凌斗】が気圧される。
 やはり、1つ年上と言うだけあって、【凌斗】より、【岬】の方が人生経験が豊かな様だ。
 【岬】は、
「お姉さんがリードしてあげる。
 着いてきなさい」
 と言った。
 【凌斗】は、少々引き気味に、
「あ、あぁ……」
 と言って、彼女と共に、【エントロピア】に入って行った。
 【凌斗】が、
「じゃあ、どっちにする?」
 と聞くと【岬】は、
「まず、私にやらせてよ。
 私が【脳核】、あなたが【心核】。
 アンダスタンド(理解した)?」
 と言った。

続きます。