だが、
(だ、黙ってたらわかんないわよね?
ここは【東京国】じゃないんだもん。
誰もあたしがエッチした事を知る奴は居ない。
ごまかせる。
ごまかせるはずよ……)
と自分に言い聞かせる。
だが、後悔先に立たず。
彼女は後悔する事になる。
いや、後悔する暇も無かった。
ズサッ……
ブシュウゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥ……
【エントロピア】の前に裸になって立った途端に、【球状形態】の【エントロピア】から、【鎌】の様な突起物が現れ、【可純】の【首】を跳ねた。
【可純】の【首】は、
コロンコロンコロンコロン……
と転がった。
後に残された身体の方は崩れ落ちる様に倒れた。
【可純】のために予定されていた10分間経っても彼女が戻らないので、女性スタッフが、行くと、首と胴を切り離された【可純】の遺体が転がっていた。
女性スタッフは、
「ぎゃぁぁぁぁあぁぁぁぁあ……」
と叫んだ。
余りの状況だったので、パニックを起こした。
他のスタッフもそこを訪れ、【可純】の遺体を確認した。
その事を【増村】司令は、【凌斗】達に伝えた。
続きます。