第七章 拒絶する理由
【凌斗】の謝りたいという申し出により、彼と敵対意思を示していた、
【涼川 岬(すずかわ みさき)】、
【花田 可純(はなだ かすみ)】、
【宮村 榛名(みやむら はるな)】、
――の3名がやって来た。
三人ともぶすっとしている。
以前の【凌斗】の態度があんまりだったので、不快感を示しているのだ。
女性に一旦、嫌われたらなかなか好かれない。
女性はやられた事はいつまでも覚えているものだからである。
【凌斗】は、
「すまねぇ。
今更と思われるかもしれねぇが、俺が悪かった。
お前達に対して不遜な態度をとっちまった。
申し訳ねぇ。
言い訳はしねぇ。
俺が悪かった。
全面的に悪かった。
俺は図に乗っていた。
何でも出来ると思っていた。
だけど、それは思い上がりだった。
今回の戦闘で、それを思い知った。
みっともねぇ醜態をさらした。
無力さを知った。
俺だけじゃ勝てない事を知った。
それであつかましいとは思うがお前達の力も借りたい。
俺に足りない事があったら補ってもらいたい。
俺は弱い。
精神的な部分が特に弱い事がわかった。
だから助けて欲しい。
頼む。
協力して欲しい。
お願いだ……
お願いします。
頼みます」
と言った。
続きます。