【可純】は、
「だって、こいつが……」
 と反論するが、【増村】司令は、
「二度は言わん。
 お前達の使命だ。
 これは」
 と言ってそのまま部下を連れて引っ込んで行ったのだった。
 残されたのは、【凌斗】と【女性適合者】達の6名のみ。
 シーンと言う音が響く。
「「「「「「………」」」」」」
 気まずい沈黙が支配する。
 沈黙に耐えられなくなり、【美杏】は、
「じゃ、じゃあ、お近づきの印に親睦会なんかどうかな?」
 と提案する。
 【可純】は、
「私、いかな~い。
 パス」
 と言った。
 【岬】も、
「私も遠慮するわ」
 と言った。
 【榛名】も、
「右に同じ。
 行っても雰囲気悪くなるだけだし……」
 と言って、立ち去ろうとしていた。

続きます。