【凌斗】は、正義感が強かった。
作戦司令はそれを利用して、【凌斗】が、感じていた生きていたと言うことの後ろめたさをくすぐって戦わせる事に成功したのだった。
作戦司令は、
「では、お前のパートナーを紹介する。
【清宮 美杏】、入れ」
と言った。
すると【凌斗】と同じくらいの年の女性が入って来た。
女性は、
「【清宮 美杏】です。
15歳。
あなたと同じ、【エントロピア】の適合者です。
よろしくお願いします」
と言った。
【凌斗】は、
「なんだ……女じゃねぇか?
女も戦わせるのか?」
と言った。
作戦司令は、
「【エントロピア】は男女ペアで【核】となり、動かすものだ。
説明は受けていたのだろう?
なぜ知らん?」
と言った。
【凌斗】は、
「聞いてねぇよ、んなもん。
聞き流してたよ」
と言った。
続きます。