【ナインス・アース】は、【水素爆弾】や【レールガン】などで応戦したが、人類の科学など、全く役に立たなかったとされている。
敵は高次元の存在。
地球の科学など、無いにも等しかったのだった。
衛星通信を通じて、それを見ていた、
【サード・アース】、
【フォース・アース】、
【フィフス・アース】、
【シックスス・アース】、
【セブンス・アース】、
【エイトス・アース】、
【テンス・アース】、
――の7星は、【それ】との交渉に応じる事にした。
【それ】の正体は、【高次元人(こうじげんじん)】と呼ばれる、人類の常識では計れない、【高次元】の【何か】で構成されている【別の人類】だった。
【高次元人】達は元々住んでいた【星】を【コア・イーター】に喰われ、故郷を無くしていた。
だが、その代わり、その【星】を破壊した【コア・イーター】を捕獲する事に成功した。
また、その【コア・イーター】の成分を使って、星を守る【ガーディアン(守護者)】を作り出したのだった。
星を追われた【高次元人】達は、自分達の安住の地を探しに星を回る事にした。
と言っても、ただで、住めるとは思っていないので、惑星の住民に、星を守る手段として【ガーディアン】を提供する事で、交渉しようと言うことにしているらしい。
【ガーディアン】の名前は【エントロピア】と言う。
【科学】の法則では動かす事が出来ない、【高次元】の超法則にならって動くという巨大人型兵器だ。
【エントロピア】は人が【核】となり、動かす事になる。
【核】は【脳核(のうかく)】と【心核(しんかく)】の二つがあり、2人一組で、操縦する事になる。
一人は【脳核】として、【エントロピア】を動かし、もう一人は【心核】として、【エントロピア】を維持させる。
そうやって【エントロピア】を動かすのだ。
【エントロピア】の核となる資格を持った人間は、性行為を行った事が無い者に限られる。
続きます。