【千愛姫】は、
「ほぅ……。
 なるほどな。
 面白いな、貴様も。
 何をした?」
 と聞いた。
 【志藤 藤丸】は、
「勝負が終わったら教えてさしあげますよ。
 僕が勝ったらね」
 と言った。
 【千愛姫】は、
「ふん。
 それでは、聞けぬではないか。
 妾が勝つのだからな」
 と言う。
 【志藤 藤丸】は、
「それは僕に攻撃が当たる様になってから言って欲しいですね」
 と言った。
「ふん。
 かわしているだけでは妾には勝てぬぞ。
 どうした?
 攻撃をしかけてこぬか」
「言われなくても、やりますよ。
 では……
 ってあれ?」
「ふん。
 どうした?」
「おかしいな?
 今度こそっ……
 あれっ?」
「当たらんぞ。
 どうしたのじゃ?」
「何で当たらない?
 どうしてだ?
 このっ。
 このぉ~っ。
 当たれぇ~」
「当たらぬわ。
 そして、お前の【力】の秘密、読めたわ。
 チェストォ」
「ぐわぁぁぁ」
 と言って【志藤 藤丸】は、倒された。
 そして、
「ま、参った。
 参りました。
 ……でも本当に僕の秘密わかったんですか?」
 と聞いた。

続きます。