拙者は、【階段曼荼羅(かいだんまんだら)】第五段(だいごだん)敏捷鬼(びんしょうき)でござる、
 拙者は、【階段曼荼羅(かいだんまんだら)】第五段(だいごだん)敏捷鬼(びんしょうき)でござる、
 拙者は、【階段曼荼羅(かいだんまんだら)】第五段(だいごだん)城極鬼(じょうきょくき)でござる、
 拙者は、【階段曼荼羅(かいだんまんだら)】第五段(だいごだん)濃霧鬼(のうむき)でござる、
 拙者は、【階段曼荼羅(かいだんまんだら)】第五段(だいごだん)敏捷鬼(びんしょうき)でござる、
 拙者は、【階段曼荼羅(かいだんまんだら)】第五段(だいごだん)城極鬼(じょうきょくき)でござる、
 拙者は、【階段曼荼羅(かいだんまんだら)】第五段(だいごだん)濃霧鬼(のうむき)でござる、
 拙者は、【階段曼荼羅(かいだんまんだら)】第五段(だいごだん)敏捷鬼(びんしょうき)でござる、
 ~……南無さん。
 はぁ~っつ!!」
 と途中から【井上 五郎】の台詞をそのままやって戦術も全く同じものにしたのだが、一度、【井上 五郎】と戦っている【千愛姫】にとっては同じ事の繰り返しであり、所詮、【真似】は【真似】であるとし、
「同じ真似るなら、呼び出す【鬼】を変えるなり工夫をせんか。
 高等技術を真似る技術は大したものだが、精進が足りぬ。
 まだまだじゃな」
 と評していた。
 結果的にはその【高瀬 弥一(たかせ やいち)】も引き抜くのだが、【千愛姫】としてはその前の【副将】の【志藤 藤丸(しどう ふじまる)】との勝負の方が気に入った様だった。
 【志藤 藤丸】は、
「僕は、【志藤 藤丸】と言います。
 以後お見知りおきを。
 僕の【力】の秘密、わかりますかね?
 では失礼して、
 僕は、【波紋曼荼羅(はもんまんだら)】第五郭(だいごかく)龍鱗鬼(りゅうりんき)だよ、
 僕は、【波紋曼荼羅(はもんまんだら)】第五郭(だいごかく)龍鱗鬼(りゅうりんき)だよ、
 僕は、【波紋曼荼羅(はもんまんだら)】第五郭(だいごかく)龍鱗鬼(りゅうりんき)だよ、
 僕は、【波紋曼荼羅(はもんまんだら)】第五郭(だいごかく)龍鱗鬼(りゅうりんき)だよ、
 でも……ごにょごにょごにょ……」
 と何だか不思議な言葉を発していた。
 意味がわからなかったが、【千愛姫】は【瞬殺】しようと一気に間合いをつめた。
 だが、
 ひらりとかわされた。
 【千愛姫】は、
「?………」
 と疑問に思ったが無言だった。
 続けて攻撃をするが、それも、
 ひらりとかわされた。

続きます。