【斜月 礼史朗】は、
「おぉ。
 つれないお言葉。
 そんなあなたも美しい」
 と言っていたが相手にしなかった。
 【千愛姫】は生理的にこの手の相手は苦手としていたからだ。
 【二十五日目】
 (09)【斜月藩(しゃづきはん)藩主】とその【第一側妻】の次男、【斜月 礼史朗(れいしろう)】との【求婚試合】が執り行われた。
 【先鋒】/【鈴木 良一(すずき りょういち)】戦――勝利、
 【次鋒】/【常田 芳雄(ときた よしお)】戦――勝利、
 【中堅】/【田崎 清彦(たさき きよひこ)】戦――勝利、
 【副将】/【山本 洋平(やまもと ようへい)】戦――勝利、
 【大将】/【北里 礼花(きたざと れいか)】戦――勝利、
 【大将】の【北里 礼花】は女性だったがそれも撃破した。
 【二十六日目、二十七日目】と休息日
 【二十八日目】
 (10)【理月藩(りづきはん)家老】とその【愛妾】の長男、【北田 真右衛門(きただ しんえもん)】との【求婚試合】が執り行われた。
 【先鋒】/【清田 慎二(きよた しんじ)】戦――勝利、
 【次鋒】/【横田 太郎(よこた たろう)】戦――勝利、
 【大将】/【許斐 連児(このみ れんじ)】戦――勝利、
 【二十九日目、三十日目】と休息日
 そして、【三十一日目】に、【闘月藩】から、必要な人材の確保が行われる。
 今までの三十日を通して、【千愛姫】と闘い、有能だと思われる選手が引き抜かれると言うことになる。
 無能な選手はいらない。
 だが、有能な選手は引き抜いて【闘月家】の家臣とする。
 【婚礼決戦】では無いので、【求婚者】の【婿入り】は無いが、代表者の中で有能な者は引き入れる。
 それが戦国時代の習わしだった。


第九章 三月に一度の【求婚試合(きゅうこんじあい)】3


 協議の結果、選んだのは、
 (二日目の)【豪月藩(ごうづきはん)】から5名、
 (01)【望月 秋馬(もちづき しゅうま)】/【憑依】が得意、
 (02)【北島 僚(きたじま りょう)】/【憑依】が得意、
 (03)【長瀬 太呂吉(ながせ たろきち)】/【憑依】が得意、
 (04)【畑 善吉(はた ぜんきち)】/【憑依】が得意、
 (05)【道場 黄麻(みちば おうま)】/【憑依】が得意、
 (五日目の)【斑月藩(はんづきはん)】から5名、
 (06)【市村 昆太郎(いちむら こんたろう)】/【憑依】が得意、
 (07)【市村 昆次郎(いちむら こんじろう)】/【憑依】が得意、
 (08)【市村 昆三郎(いちむら こんさぶろう)】/【憑依】が得意、
 (09)【市村 昆四郎(いちむら こんしろう)】/【憑依】が得意、
 (10)【市村 昆五郎(いちむら こんごろう)】/【憑依】が得意、

続きます。