【十四日目、十五日目】と休息日
 ここからが折り返し地点。
 残る5名の【求婚者】達との【求婚試合】となる。
 【十六日目】
 (06)【飛月藩(ひづきはん)藩主】とその【第二側妻】の長男、【飛月 跳丸(ひづき とびまる)】との【求婚試合】が執り行われた。
 この【藩】の選手も猛者ばかりだった。
 だが、それでも――
 【先鋒】/【扶川 太助(ふかわ たすけ)】戦――勝利、
 【次鋒】/【村田 狼(むらた ろう)】戦――勝利、
 【中堅】/【鮎村 三太郎(あゆむら さんたろう)】戦――勝利、
 【副将】/【戸越 一郎(とごし いちろう)】戦――勝利、
 【大将】/【井上 五郎(いのうえ ごろう)】戦――勝利、
 ここまで来ても負け知らず。
 【千愛姫】の勝利は続いた。
 【十七日目、十八日目】と休息日
 【十九日目】
 (07)【銘月藩(めいづきはん)藩主】とその【第二側妻】の三男、【銘月 月乃介(めいづき つきのすけ)】との【求婚試合】が執り行われた。
 この【藩】は実力者とそうでない者が混じっていた。
 【先鋒】/【北村 雄一(きたむら ゆういち)】戦――勝利、
 【次鋒】/【坂田 金治郎(さかた きんじろう)】戦――勝利、
 【中堅】/【長浜 四郎(ながはま しろう)】戦――勝利、
 【副将】/【志藤 藤丸(しどう ふじまる)】戦――勝利、
 【大将】/【高瀬 弥一(たかせ やいち)】戦――勝利、
 【千愛姫】は危なげなく勝利を積み重ねていた。
 【二十日目、二十一日目】と休息日
 【二十二日目】
 (08)【嵐月藩(らんづきはん)家老】とその【正妻】の長男、【桃田 牛太郎(ももた ぎゅうたろう)】との【求婚試合】が執り行われた。
 が、前日に【家老】/【桃田】による裏工作が発覚、一時外交問題に発展する危機があったが、【千愛姫】は不問とし、【試合】が行われ、後で、【嵐月藩】に正式な抗議文が送られた。
 【先鋒】/【尾崎 寛一(おざき かんいち)】戦――勝利、
 【次鋒】/【飛田 順(とびた じゅん)】戦――勝利、
 【中堅】/【奥村 弥彦(おくむら やひこ)】戦――勝利、
 【副将】/【高田 次郎左右衛門(たかだ じろうざえもん)】戦――勝利、
 【大将】/【町田 九作(まちだ きゅうさく)】戦――勝利、
 【二十三日目、二十四日目】と休息日
 【斜月 礼史朗】からプロポーズが行われた。
 【斜月 礼史朗】は、
「おぉ、麗しき【千愛姫】。
 我が思い受け取ってくだされ」
 と言って、千本のバラを持ってきた。
 【千愛姫】は、
「相変わらずだな、【礼史朗】殿は……。
 受け取らぬと申しておろうが。
 懲りぬ男じゃ」
 と言って呆れていた。
 前も【花束】を持ってきて、そこにしびれ薬をまぜて居た前科があったのだ。
 何を仕込んできているのかわからないので、受け取らない様にしていた。

続きます。