「あらっ、
 【おみっちゃん】。
 ちょいとこれ、試食しておくれよぉ」
「今日も綺麗だねぇ、【おみっちゃん】。
 俺と付き合わないか?」
 と言う声がいつもの通過儀礼なのだが、
「おや?
 【おみっちゃん】……
 何だか今日は元気がないみたいだねぇ。
 大丈夫かい?」
「あらっ、
 【おみっちゃん】。
 ちょいとこれ、試食してって……
 大丈夫かい?
 何だか寂しそうな顔をしてるよ?」
「今日も綺麗だねぇ、【おみっちゃん】。
 俺と付き合わ……
 おいおい、どうしたんだよ、辛気くせぇな。
 いつもの元気はどうしたんだよぉ?
 大丈夫か?
 熱とかあんじゃねぇのか?」
 と言われた。
「おや?
 【おみっちゃん】……
 何だか今日は元気がないみたいだねぇ。
 大丈夫かい?」
 と言う事には、
「うん。
 【源】さんは元気だね。
 私はちょっとね……」
 と答え、
「あらっ、
 【おみっちゃん】。
 ちょいとこれ、試食してって……
 大丈夫かい?
 何だか寂しそうな顔をしてるよ?」
 と言う言葉には、
「……ありがと。
 味見はするよ。
 どれっ……
 うん。
 美味しいよ。
 大丈夫、売れるよ、おばちゃん」
 と答え、
「今日も綺麗だねぇ、【おみっちゃん】。
 俺と付き合わ……
 おいおい、どうしたんだよ、辛気くせぇな。
 いつもの元気はどうしたんだよぉ?
 大丈夫か?
 熱とかあんじゃねぇのか?」
 と言う言葉には、

続きます。