「私、【ユリア】。
 【商人】やってまぁ~す。
 何でも聞いて。
 あなたの【1人エッチ】のお世話から何でもするから……
 もちろん、【2人エッチ】もオッケーよ」
「【エレナ】です。
 【吟遊詩人】です。
 あなたのために歌を作りました。
 ♪おぉ~。
 【清俊】ぃ~。
 あなたはなんで、そんなに綺麗なのぉ~。
 おぉ~。
 【清俊】ぃ~。
 あなたはなんで、そんなに美麗なのぉ~。
 おぉ~。
 【清俊】ぃ~。
 あなたはあんで、そんなにピュアなのぉ~。
 【清俊】ぃ~。
 【清俊】ぃ~。
 おぉ~【清俊】ぃ~。
 マイラブぅ~♪
 どうですか?」
「【エレナ】。
 あなたは歌詞を作るのが下手なんだから、やめなさい。
 彼は私が見つけたのよ。
 この【ハンナ】がね」
 といつもの様に女性陣の猛烈なアピール合戦となったのだった。
 【春日井氏】は、
「は、ははっ……
 その……
 よろしく……お願いします……」
 といつもの引きつった挨拶をした。
 こうしてまた、【春日井氏】と【チェルシー】が【勇者パーティー】に加わったのだった。
 一方、その頃――、
『何だ貴様は?』
 と【魔王】が言った。
 その話相手は、
「知らんのか?
 ワシじゃ。
 有名じゃぞ」
 と言っていた。
 誰だ?
 それは、【春日井氏】の自称ライバル、【白樺 徳善(しらかば とくぜん)教授】だ。
 【白樺教授】は、
「ワシの事を知らんとは貴様、モグリの【魔王】だな?
 可哀想な奴じゃ。
 ワシの様な有能な者を雇わずにいるとはな」
 と言っていた。
 もちろん、【白樺教授】が【有能】だと言うことは口から出任せである。
 彼は失敗ばかりをしている。
 【魔王】は、
『貴様が【有能】だと?』
 と言う。

続きます。