部屋で待っていた【チェルシー】が、
「どうしたにゃん?
 何があったのかにゃん?」
 と聞いて来た。
 【春日井氏】は、
「いや……
 【チェルシー】ちゃんにはまだ早いよ。
 あれは大人な……」
 と言った。
 【チェルシー】は、
「そんな事ないにゃん。
 私は大人にゃん。
 ご主人様、教えてにゃん」
 と聞いた。
 【春日井氏】は、
「いやいやいやいや……
 あれは知らなくて良いことだよ。
 いや、知らない方が良い事なんだよ。
 その、なんて言うか……」
 と言うと【チェルシー】は、
「ひょっとして【ボーイズラブ】の事かにゃん?
 私、結構好きで、見ているにゃんよ」
 と言ってきた。
 【春日井氏】は、
「きょきょきょ、興味あるの?」
 と聞くと、【チェルシー】は、
「時々、ご主人様を使って脳内ドラマを展開させてるにゃん。
 ご主人様は私にとって、とても良いモデルにゃん」
 と言った。
 実は【腐女子】だった【チェルシー】。
 【春日井氏】をネタにして結構、色んな男性との関係を妄想していたようだ。
 ご主人様に言い寄る女性にはいい顔しないが、言い寄る男性ならいくらでもオッケーな彼女だった。
 【春日井氏】は、
「き、君はそんな目で僕を見ていたのかい?」
 と聞く。

続きます。