身体をゴシゴシ洗っていると、
「ちょっとごめんよぉ」
 と言って先ほどの受付の男性が入ってきた。
 【春日井氏】は従業員の入る時間かな?と思って、
「すみません。
 今、入ったら不味かったですかね?」
 と聞いた。
 入りたい放題と聞いていたので、大丈夫だと思って入ったのだが、駄目なら他の時間に入り直そうと思っていた。
 受付の男性は、
「いや、なに……
 君が入ったのを見たのでね。
 背中を流そうかと思ってね」
 と言ってきた。
 【春日井氏】は、
「そうなんですか?
 サービス良いですね」
 と言った。
 従業員が三助(さんすけ)さんの代わりもやってくれるのかと思ったのだ。
 だが、疑問が残る。
 何故、【裸】なんだ?と言うことだ。
 普通、三助さんが何も着てないと言うことは無いような気がするのだが、濡れても大丈夫な様に裸になっているのかな?と大して気にしなかった。
 受付の男性が、
「じゃあ、お背中流しまっせ」
 と言って近づいてきた。
 【春日井氏】は、
「あ、はい。
 じゃあ、お願いします」
 と言って背中を向けた。
 受付の男性は背後から、近づき、
「じゃあ、失礼しますよ……」
 と言って背中に何故か、自分の股間を押しつけてきた。
 【春日井氏】は、
「あの……
 当たってますけど……」
 と言った。
 正直、男性の股間が背中に当たる感触は気持ちの良い物ではない。

続きます。