そのまま【千逢希】は裏庭に出た。
 裏庭には、手入れがされていないため、草木が生い茂っていたが、ある一カ所だけは刈り取られていた。
 そこには御盆に乗せられた調味料が置いてあった。
 【千逢希】は、
「あったあった。
 何でこんなところに……」
 と言って、刈り取られた場所に足を踏み入れた瞬間、