「確かに私は四つ子の一番下ですけど……
 そんなによい子という訳では……」
「でも、誘拐犯を捕まえたのは間違いないのよね?」
「間違いって言うかあれは偶然というか……」
「よろしい。
 という事はあなたは町を救った英雄って事ね」
「そんな、オーバーな……」
「だから謙遜しないって。
 ヒーローのあなたの申し出を断ったとあっちゃ、この店の名折れだわね。
 良いでしょう。
 特別に許可しましょう。
 ただし、他のお客さんの手前もあるから、あなたにはお店に飾るイラストを描いてもらいます。
 仕事としてなら、猫ちゃんと遊ばなくてもオッケーよ。
 報酬は次回の来店の時のお代は無料って事で。
 それで良いかしら?」

続きます。