「そうじゃ。
 1つじゃ」
「1つか……
 ならば、異世界へと転生し、ドラゴンを倒して勇者となる……か?」
「本気で言っておるのか?」
「我は本気だ」
「まぁ、本気で望むならば、それも可能となろう。
 ならば、ドラゴンのモンスターレベルを100とすれば、お前さんはレベル25のモンスターまでなら何の努力も無く倒せる様になっていたと言う所かのぅ。
 試練を1つ失敗したので今はレベル24になったじゃろうがな。
 足りない部分は異世界へ行ってお前さん自身の努力で補うんじゃのぅ。
 最も、今の自堕落な生活をしておる限り、レベル24以上には成りようがないと思うがのぅ。
 まずは努力を覚えるのじゃな」