第二章 ベースルート 【まい】の場合


 【まい】は四姉妹の次女だ。
 次女の彼女は中二病が抜け切れていない。
 自分は勇者であると本気で信じている。
 【まいん】に対しては子分や召使いだと思っていた。
 【あい】や【みい】にそれをバカにされると、【まいん】にあたったりする事もある。
 【猫神様】に【まいん】が認められたのも納得が行かずに妹から奪おうとしたが、それだと【猫神様】が認めないので、仕方なく、四等分にしただけだった。
 自分こそが【神様】に選ばれなくてはならないと思っているのだ。
 【まいん】の功績など考えもしていない。
 選ばれるべきは【まいん】ではなく、自分。
 そんな考えの持ち主だった。