「あぁ、それね。
 全然、気にしてないよ。
 私はね」
「ありがとう。
 本当にありがとう」
「手紙、また読むね。
 次は……」
 と話していた。
 そんな病室に訪ねて来た者が居た。
 年配の男性だ。